「いたばし good balance 会社賞 2021」 受賞企業紹介

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ページ番号1036815  更新日 2021年12月18日

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板橋区では、ワーク・ライフ・バランスやダイバーシティ&インクルージョンの推進に積極的に取り組んでいる企業等を表彰する「いたばし good balance 会社賞」を、2012年度から毎年実施しています。
2021年度は、計5社が受賞し、板橋区役所 区長室にて、11月26日(金曜日)に表彰式が行われました。

写真
表彰式の様子

2021受賞企業紹介

※受賞企業は、以下6項目について積極的に取り組んでいます。

  1. 長時間労働削減
  2. 年次有給休暇の取得促進
  3. 仕事と育児、介護の両立支援
  4. 男女がともに働きやすい職場づくり
  5. 地域活動への貢献
  6. その他のワーク・ライフ・バランス及びダイバーシティ&インクルージョンに関する取組(多様な人材活用など)

※受賞企業の取組は、男女社会参画課が発行した『2022働き方を変える』も併せてご覧ください。

※受賞企業の情報は2021年11月1日現在のものです。

諏訪建設株式会社

【代表者名】 代表取締役 諏訪 憲一
【創業年月】 1930年10月
【業種・事業】 建設業、住宅の新築・リフォーム
【総従業員数】 7人(男性 4人、女性 3人)

<地域に根ざした貢献活動の実践>

地域密着の取組

小学生向けの木工教室や近隣中学校から職場体験の受け入れを行っています。また、自社主催の夏祭り「すわまつり」やワークショップを定期的に開催し、地域の方々との交流を図っています。
事務所をカフェスペースとする計画があり、地域の方々が集い、気軽に相談ができるような場所にしていきます。

育児・介護の両立支援

勤務形態に関わらず子どもの学校行事や急病時に勤務時間の変更や休暇を取得できるよう柔軟に対応しています。また、家庭生活に合わせて在宅勤務が選択でき、時短勤務や子連れでの出勤も認めています。
男性社員が親の通院の送迎をしてから出社するなど両立しやすい職場風土となっています。

働きやすい職場づくり

会社から半径500m以内の現場を主要とし、労働時間の短縮を図っています。
労災保険に、けがや病気をした際の医療保障をプラスし、社員が安心して働けるよう努めています。
社長との個人面談を月1回実施し、ハラスメント相談窓口を社内外に設置するなど、充実した相談体制を整備しています。

司産業株式会社

【代表者名】 代表取締役 浅野 衣理奈
【創業年月】 1971年2月
【業種・事業】 印刷業、内装仕上工事及び屋外広告業
【総従業員数】 38人(男性25人、女性 13人)

<手厚い育児支援で女性活躍を応援>

女性活躍の推進

育児中で時短勤務の女性を管理職に抜擢するなど重要な役職への登用を積極的に行い、子育て中であっても功績に応じてキャリアアップを可能にしています。
多能工化の推進により急な休みへのフォロー体制があり、休業からの職場復帰の際は生活に合わせた勤務形態が選択でき、仕事と育児、介護の両立がしやすい環境が整えられています。

スキルアップの取組

外部講師を交えた業務効率化への意識改革指導や品質管理活動を行うグループを作り、リーダーが指揮をとらない形での業務改善活動を行っています。
教育訓練講座の受講は、業務に必要な内容であれば回数の制限がなく受講でき、社員からの要望により社外講習を行うなど、社員のスキルアップにつながる取組を積極的に行っています。

シニア世代の活躍

シニア世代で働いている人は、会長の80歳を筆頭に74歳の営業成績ナンバーワンの社員や73歳の製造部課長など多くのシニア世代が活躍しています。
本人と会社双方の合意により、65歳以上の継続雇用を行っています。定年後も業務内容に変更がなければ給与は変わらず働くことが可能となっています。

社会福祉法人べテスダ奉仕女母の家茂呂塾保育園

【代表者名】 園長 髙梨 美紀
【創業年月】 1935年11月
【業種・事業】 私立認可保育所
【総従業員数】 32人(男性 3人、女性 29人)

<高いチーム力で働きやすい職場環境へ>

地域の子育て支援

地域の子育て支援として園庭開放や離乳食教室、子育て講演会、親子鑑賞コンサートなど多様な支援を行っています。また、卒園後、特に支援が必要な親子に対する活動を行い、就学後も途切れのない支援を行っています。
保育園独自のレシピ本を保護者と出版し、今後、地域の方に向けたお惣菜等の販売を検討しています。

 

ノンコンタクトタイム

子どもと離れて作業する時間を確保するノンコンタクトタイムの実施により、職員間のコミュニケーションを取りやすくしています。
委員会制を導入し少人数で一つの仕事に責任を担い、チームで仕事をしています。また、職員は自分の得意分野を活かした活動を取り入れ、クラスに関わらず園全体で園児を見るという体制を作っています。

労働時間短縮の取組

細かく設定された時差出勤時間や、ローテーション勤務を行い、職員がどのクラスに入っても保育ができるようにすることで労働時間の偏りをなくしています。
ICTの活用による迅速な情報共有やペーパーレス化による業務効率化、個人の残務状況を全員で共有し、対応できる人が手伝うなど労働時間短縮のための多様な取組を行っています。

株式会社RINSEI

【代表者名】 代表取締役 阿部 佑有子
【創業年月】 2018年4月
【業種・事業】 通所介護事業
【総従業員数】 6人(男性 1人、女性 5人)

<柔軟な働き方で仕事と生活の両立を後押し>

毎日がノー残業デー

長時間労働削減のための取組として、利用者の細かな情報を報告書に記入する作業を全てタブレットで入力できるようにし、業務の簡素化を図っています。
LINE等のツールも利用しながら積極的にコミュニケーションをとり、当日残っている事務量を聞き、残業にならないよう調整することなどにより、残業時間0を達成しています。

ワーク・ライフ・バランス

本人の希望通りの勤務形態が選択でき、在宅勤務も認めています。
アーティストとして活動している従業員が多く、会社のイベント等で個人の活動とのコラボレーションを認めるなど、個人の活動を積極的に支援しています。
柔軟な勤務形態や個人の活動への支援などより、従業員のワーク・ライフ・バランスを実現しています。

 

認知症の普及啓発

小学生や地域住民向けに認知症理解のための紙芝居を実施しています。小学生は学校の宿題をしてから、施設利用者との交流活動などでポイントをためてお菓子がもらえる仕組みにし、身近に立ち寄れる場所にすることで介護や認知症への普及啓発につなげています。介護事業だけでなく介護を通じて人々の視野を広げるサポートをしています。

株式会社ルケオ

【代表者名】 代表取締役社長 𠮷村 健太郎
【創業年月】 1966年9月
【業種・事業】 光学機器製造販売
【総従業員数】 35人(男性 18人、女性 17人)

<積極的な業務改善活動による働き方改革>

長時間労働抑制の取組

残業の際は上長への事前申請が必須となっており、残業時間の報告を受ける際に業務の偏りがないか判断し、仕事の負担軽減を図っています。
また、多能工化の推進や誰でも簡単に作成できる作業マニュアル作成ツールを導入し、随時マニュアルを改良していくことにより、作業効率を高め、長時間労働を抑制しています。

業務改善提案制度

働きやすい職場にするための取組として、毎月従業員全員から業務改善提案を提出してもらい、きめ細かい業務改善を行っています。
各種プロジェクトチームを立ち上げ、従業員が複合的に取組んでいます。雇用形態や立場に関わらず積極的に意見を出し合うことができ、風通しのよい職場環境へとつながっています。

 

手厚い休暇制度

コロナ禍による働き方改革でフレックス勤務を実施しており、今後はスーパーフレックス制の導入も検討中です。また、本人の希望で在宅勤務も可能となっています。
繰り越して抹消になる有給休暇を積み立てて介護休暇等に充当できる制度や配偶者の出産日と翌日に取得できる特別休暇など手厚い休暇制度があります。

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