板橋区の公共施設マネジメントの取り組みが、第16回JFMA賞最優秀ファシリティマネジメント賞を受賞!

このページの情報をツイッターでツイートできます
このページの情報をフェイスブックでシェアできます
このページの情報をラインでシェアできます

ページ番号1047276  更新日 2023年7月4日

印刷大きな文字で印刷

写真:区役所

 令和3年12月15日(水曜日)、「板橋区における公共施設マネジメントの取り組みについて」が、公益社団法人日本ファシリティマネジメント協会が主催する「第16回日本ファシリティマネジメント大賞-JFMA賞-」で、最優秀ファシリティマネジメント大賞(鵜澤賞)を受賞した。

 日本ファシリティマネジメント賞は、ファシリティマネジメント(以下、FMという)に関する優れた業績等を表彰することにより、日本国内におけるFMの普及・発展に資することを目的とし、2007年からスタートした表彰制度。表彰は、FMの手法を取り入れ優れた成果をあげている活動に対する「優秀ファシリティマネジメント賞(優秀FM賞)」、FMに関する新しい手法・技術に対する「技術賞」、FMに関する優れた論文・出版・その他の活動に対する「功績賞」の3つの部門があり、区が応募した「優秀ファシリティマネジメント賞」には、応募数16件のうち4件が同賞を受賞し、その中で特に優秀な賞「最優秀ファシリティマネジメント賞(鵜澤賞)」を板橋区が受賞した。

 区におけるFMは、平成23年に行った施設白書での現状把握から出発し、方向性を定めたマスタープランと個別整備計画を策定し実行するなど、継続的に取り組みを進めてきた。最優秀賞を受賞した「板橋区における公共施設マネジメントの取り組みについて」は、これら10年間にわたる公共FMの取り組みの成果を内容としているもの。評価では、(1)公共施設の管理を複数の部署が行う必要がある中、保全規程と維持改修経費の優先順位作成や、プロジェクト計画段階での事前調整の仕組みをつくり、総括的なマネジメントが機能している(2)公共施設等総合管理計画と個別計画に相当する「公共施設等ベースプラン」を定期的に改訂し、PDCAサイクルに基づき着実に実施をしている(3)情報発信や庁内FM研修、23区のFMネットワークづくりでも積極的に活動を行っていることが評価ポイントとして挙げられ、トップダウンとボトムアップの両面の良さが出ている見事なFM実践例として高く評価された。

 区内における主な実践例としては、区立中央図書館の平和公園内への改築移転、板橋区立美術館の大規模改修工事、東板橋体育館の大規模改修工事に合わせた植村冒険館の複合化、板橋こども動物園の改修工事などがあげられ、中でも板橋区立美術館は、令和3年3月26日に、公益社団法人ロングライフビル推進協会が主催する、BELCA賞(ベストリフォーム部門)を受賞している。

 なお、第16回日本ファシリティマネジメント大賞の受賞式は、令和4年2月18日(金曜日)、ホテル東京ガーデンプレイス天空(文京区湯島1-7-5)で執り行われる予定となっている。

 

【第16日本ファシリティマネジメント大賞 優秀ファシリティマネジメント受賞者】

〈最優秀FM賞〉

東京都板橋区 「板橋区における公共施設マネジメントの取り組みについて」

〈優秀FM賞〉

株式会社リクルート 「築60年のビンテージビルに新しいオフィスのスタンダードを創る〉

富士通株式会社 「ニューノーマルにおけるBorderless Officeの推進」

株式会社竹中工務店 「竹中工務店本社ファシリティ再整備~新たな価値創造を目指して~」

より良いウェブサイトにするために、ページのご感想をお聞かせください。

このページの情報は役に立ちましたか?
このページは見つけやすかったですか?

このページに関するお問い合わせ

板橋区役所
〒173-8501 東京都板橋区板橋二丁目66番1号
電話:03-3964-1111 ファクス:03-3579-2028
板橋区役所へのお問い合わせや相談は専用フォームをご利用ください(政策経営部 広聴広報課に送信されます)。