中央図書館ストーリー01
新しくなった中央図書館は、緑に囲まれた魅力ある空間にオープンします（令和3年3月28日）。
館内のいたばしボローニャ絵本館では、ボローニャ市から贈られたものを中心に、世界約100か国、3万冊、70言語の絵本が取りそろえられています。
小さい子どもと一緒にくつろげる図書館
ベビーカーも通りやすく、専用の置き場もあります。
段差もないので安心して歩かせることができます。
靴を脱いでくつろげ、ソファーでゆったりできます。
絵本は小さな子どもが手に取ることを想定して配置されています。
公園と図書館の両方を一度に楽しむことができます。
晴れた日にはたっぷりの日差しが心地いい空間になっています。
世界の絵本に触れる
「世界の絵本」といってもさまざまあります。
日本でも有名なもの、日本では見たことないもの、
その国の暮らしや文化、考えがあらわれているものなどがあります。
どこか、私たちの身の回りと似ている感じがするものもあります。
沢山のなかから自由に、好きな絵、好きな雰囲気で手に取ってみてください。
言葉がわからなくても、楽しめる本がきっとあります。
外国語の絵本を使ったお話し会は月1回開催されています。
外国語のリズムやイントネーションを聞く楽しみ方もあります。
外国籍の方にも楽しんでほしい
英語のほか、中国語や韓国語、スペイン語にタガログ語など様々な言語の絵本があります。
外国籍の方の中には、母語の絵本を懐かしい思いで読む方もいます。
また、親は母語、子どもは日本語のように、言語は違っても同じ絵本を一緒に楽しむこともできます。
絵本選びは「絵本ガイドデスク」に相談
図書館には、たくさんの絵本があります。
どれを選べばいいだろう、たくさん借りるのは大変、子どもにぴったりの絵本と出会いたい
そんな時には、「絵本ガイドデスク」に相談してください。
読み聞かせに向く本の紹介ができます。
前年に出版された本をテーマや対象年齢に応じてリストを作成しています。
親子で絵本を楽しむ際の参考に、きっとなります。
0歳から小学生まで、ピッタリの絵本を紹介
まずは「ブックスタート」の絵本から始めてみてください。
子どもが生まれると図書館でもらえるブックスタートパック。
この中には、毎年図書館職員が選んだ赤ちゃんに読んであげたい2冊の絵本が入っています。
読み終わったら、一緒に入っている「よんで！よんで！」を参考に次の一冊を選んでみてください。
外国のくらしや文化を感じられる
世界を知るコーナーでは101か国の絵本が（国旗のラベルつきで）並んでいます。
日本語でその国のことを紹介した本もあります。
大きな地球儀を回すと、世界を旅した気分になるかもしれません。
日本語訳と一緒になっている本もある
外国語絵本のなかには、いろいろな言語に翻訳されたものもあります。
日本語版と外国語版が揃うものは、「セット絵本」として並べて展示しています。
外国語がわからない場合でも、日本語訳で内容を理解することができます。
