親子がよろこぶストーリー

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CAP’S(児童館)で行われている「乳幼児子育て支援」。
そこでは、乳幼児とその保護者が「ゆったりとした時間」を過ごすため、絵本を活用しています。

入口で絵本が「お出迎え」

児童館の建物に入ると、受付カウンターの横で、絵本が出迎えてくれます。
季節にぴったりな絵本や、乗り物好きにはたまらない絵本など6冊を用意しています。

「お母さんお父さんが受付表を書いている間、待っていられるように」
氷川児童館の菊池さんが理由を説明してくれました。

入口で絵本がお出迎え

お母さんが楽しいと、子どもも楽しい

多くの絵本に関する相談を受け付けます。
「いつから読み聞かせたら」「どうやって読み聞かせたら」「何から読み始めたら」。
保護者の悩みは尽きません。

そんなとき、児童館では「赤ちゃんには、まずお母さん(お父さん)が楽しんでください」と伝えています。

言葉がわからなくても、保護者がどんな気持ちで読んでいるかは、子どもに伝わります。
保護者が楽しんで読めば、子どもも楽しい気持ちになります。

親子

絵本には育児のヒントが詰まっている

絵本には、子どもの「はじめて」が沢山つまっています。
人や動物の「かお」が沢山登場する仕掛け絵本に、子どもは興味津々になります。
「あいさつ」に関する絵本を読んでもらい、少しずつ覚えていきます。

「うちの子はトイレが遅くて」、そんな不安にも絵本はヒントをくれます。

児童館本棚

読み聞かせに夢中にさせるコツ

子どもは絶えず、いろいろなものに興味を示します。
「絵本読みますよ」といきなり始めても、子どもの準備は整いません。

「お話し会」では、カーテンで絵本以外のものを隠し、興味がそれないようにしています。
絵本を読む前に、これから読む本に関する手遊びなどで興味を引き付けます。
すると、子どもたちはゆっくりと、絵本の世界に入っていきます。

絵本「も」含めて楽しく過ごす

児童館で過ごす時間は、絵本ばかりではありません。
みんなで遊ぶプログラムにも、親子で楽しく参加できます。
絵本の主人公になれるプログラムもあります。

親子で遊ぶ、他の親子とお話ししながら過ごすことができます。
そして、困ったら相談できる「育児の専門家」がそばにいます。

大事なことは「親子一組一組と向き合っていること」

親子の様子を見ながら、ゆったりした時間を過ごすサポートをしています。
保護者の心配事には、親身になって助言します。
子どもの成長や関心事に合わせ、手遊びや運動、絵本や工作を楽しむことができます。

「ゆったりした時間」は親子の数だけあります。
児童館ではその一つひとつを大事にしています。

ねんねアートの画像
児童館は「ねんねアート」などの「映えスポット」でもあります。
館によっては季節に合わせて、壁に飾りを施しています。

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