2026年3月14日 焼絵展 ワークショップ「電熱ペンで焼絵を描いてみよう」
「焼絵 茶色の珍事」の関連イベントとして、ワークショップを開催しました。
同じ内容で、午前・午後の2回実施しました。
講師は、日本ウッドバーニング協会の、高梨真澄氏と加藤朱莉氏です。
はじめに、焼絵という技法や制作工程について、また先が熱くなる電熱ペンを使用するので、注意事項などをご説明頂きました。
焼絵は現在も、ウッドバーニングやパイログラフィの名で知られる技法で、今回は葉書くらいの大きさの焼絵を焦がし描きます。
高梨さんがご用意くださった見本の図柄は、ズズメ、ハリネズミ、桜で、どれもかわいいものばかりです。また、自分のオリジナルの図案でも可能です。皆さんはまずは木の上に敷いた転写紙に向かい、それぞれ絵を描きました。実際の作品に焼絵を行う前に、木片に電熱ペンの練習も行いました。電熱ペンの本体のスイッチをオンすると、あっという間にペンの先が熱くなるので、安全に気を付けて行います。電熱ペンは、筆圧を強くすると濃い焦げ線になり、軽く当ててみると淡い面になるなど、ペンの使い方で変化が生まれます。
こうして、少しずつ線を重ねて絵を描いていきます。
いよいよ実際に下絵へ電熱ペンを木に当てて制作スタートです。始まると、皆さん制作に集中して静かな時間が流れ、描き続けるにつれ皆さん電熱ペン遣いにも慣れてきました。このように作品にじっくり向き合い、没頭できることも、ウッドバーニングの魅力だそうです。また、同じ図柄の作品を描いても、それぞれの焦がし方、表現の違いにより個性が表れます。講師の高梨さんと加藤さんが、きめこまかく質問に答えたり丁寧にアドバイスをしてくださいました。
完成した作品は、どれも初めてとは思えないほど完成度の高いものでした。
木のあたたかみと、ぬくもりのある茶色い線という、焼絵ならではの豊かな表現の作品に仕上がりました。
今回は、仕上げに額縁もご用意頂きました。フレームの中に入ると、作品の魅力が一層増します。
制作は楽しく、完成した作品は暮らしに馴染むものなので、参加者の方々とても満足していらっしゃる様子でした。
高梨さん、加藤さん、ご指導頂きありがとうございました。参加者のみなさん、すてきな作品をつくって下さりありがとうございます。
参加者:午前12名、午後12名




