2026年5月2日 東京アトリエ探訪 ギャラリートーク1

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ページ番号4002057  更新日 2026年5月2日

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現在開催中の「館蔵品展 東京アトリエ探訪―画廊・アトリエ村・美術学校― 特集展示 生誕120年 小牧源太郎」のギャラリートークを開催しました。
今回は参加者にサイコロを振ってもらい、出た目の数でお題が決まりました。
本日のお題は
・池袋モンパルナスの人々
・帝国美術学校と東京美術学校 シュルレアリスム対決
・小牧源太郎さんのこと
の3本です。

「池袋モンパルナスの人々」では、最初になぜ池袋に数百棟ものアトリエ付き住宅が建てられたのかを説明し、古沢岩美や寺田政明の戦前の作品を紹介しました。
展示中の古沢岩美《蒼暮》は不思議なモチーフがたくさんあり、新しい表現に挑戦しようとしていたことがうかがえます。

「帝国美術学校と東京美術学校 シュルレアリスム対決」では、武蔵野美術大学(帝国美術学校)と東京藝術大学(東京美術学校)の当時の違いについてご説明しつつ、石井新三郎《夏の午后》や渡辺武《祈り》、小川原脩《ヴィナス》についてお話しました。
それぞれシュルレアリスムに影響を受けた作品ですが、学校での教育の違いについて考えながら見ると、画家たちの制作に励む様子が浮かび上がってきます。

「小牧源太郎さんのこと」では、今年生誕120年を迎えた画家・小牧源太郎についてお話しました。
小牧は京都に生まれ、シュルレアリスムに影響を受けたものから、戦後は民俗学や精神分析などにも関心を持ち、独自の作品を制作しました。

次のギャラリートークは5月30日(土曜日)です。
本日はご参加くださり、ありがとうございました。

(参加者24名)

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