高島平緑地
高島平緑地は、昭和40年代の高島平地域の開発に合わせて、自動車の排気ガスや騒音から住宅地を保護する目的で、都道447号線(高島通り)および都営三田線(おおよそ西高島平駅から西台駅まで)に沿って人工的に作られた約2.5キロメートル続く緩衝緑地帯です。
高島平二丁目から高島平五丁目、高島平八丁目から高島平九丁目にかけて広がり、面積は80,687平方メートルと区内の緑地の中で最大です。
園路に沿ってクスノキ、ケヤキ、マテバシイ、イチョウなど大きく生長する樹木や、ツツジ、アベリア、キンシバイなどの低木が植栽された遊歩道となっています。
散策にぜひお出かけください。
高島平緑地のこれから
高島平緑地は整備されてから、歩行者の安全確保や景観形成、緩衝緑地帯として機能しながら、高島平を特徴づける緑地として地域に根付いています。
しかし、平成初頭以降は大規模な改修を行っておらず、魅力やにぎわいに欠け、未利用地となっている場所があるなどの課題があります。
また、新型コロナウイルス感染症の拡大を契機に、街路空間、公園、緑地、都市農地など、街に存在する様々な緑やオープンスペースの柔軟な活用が求められ、高島平緑地においても緑地空間の再整備が求められています。
今後は、平成29年度に策定した「高島平プロムナード基本構想」を踏まえ、まちづくりの進捗や社会需要などを反映させながら、高島平緑地におけるにぎわい創出の可能性を検討し、高島平緑地再整備に向けた準備を進めていきます。
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