令和3年度第9回庁議(第9回連絡調整会議)

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ページ番号1035065  更新日 2022年9月28日

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庁議記録

【会議名】
令和3年度第9回庁議(第9回連絡調整会議)

【日時】
令和3年7月27日(火曜日)午前9時から午前10時まで

【場所】
災害対策室A~C

【出席者】
区長、副区長、教育長、常勤監査委員、政策経営部長、総務部長、危機管理部長、区民文化部長、産業経済部長、健康生きがい部長、保健所長、福祉部長、子ども家庭部長、児童相談所開設準備担当部長、資源環境部長、都市整備部長、まちづくり推進室長、土木部長、会計管理室長、教育委員会事務局次長、地域教育力担当部長、法務専門監、選挙管理委員会事務局長、監査委員事務局長、区議会事務局長、政策企画課長、経営改革推進課長、広聴広報課長、総務課長、人事課長

【次第】

  1. 報告事項
    1. (仮称)板橋区子ども家庭総合支援センター設置に向けた検討状況について
  2. 連絡事項
    1. 「いたばしのものづくり展」開催について
    2. 令和3年度「第62回いたばし花火大会」開催中止について
    3. 令和2年度 板橋区子ども家庭支援センターにおける児童虐待の対応について
    4. その他

概要

区長挨拶

  1. 先週、東京2020大会が開幕した。コロナ禍で課題の多い開催となったが、日本は柔道や水泳、スケートボード、卓球で金メダル、体操で銀メダルを獲得するなど、選手たちの活躍により、皆が感動と元気をもらっているのではないかと思う。板橋区が応援しているイタリアのバレーボールチームも、男女ともに頑張っている。板橋区とイタリアオリンピック委員会との協定により、イタリアのチームが小豆沢体育館を練習施設として利用できるよう、区が協力している。先週、ブラジルとの親善試合を視察したが、体育館に入るためには事前に検査を受ける必要があるなど、厳しいチェック体制のもとで実施していることを実感した。現在、予選リーグが開催されており、男子は日本とイタリアが同じグループで、明日28日(水曜日)には両チームが対戦する。ホストタウンとして、イタリアチームにも注目し、日本と同様、応援してもらいたい。また、様々な競技で板橋区にゆかりのある選手が出場するので、活躍に注目するとともに広報等で区民の方々に紹介してほしい。
  2. 新型コロナウイルス感染症については、7月20日(火曜日)以降、東京の1日当たりの感染者数は1,000人を超え、第5波の到来とも言われており、区内でも1日あたり50人~60人ほどの感染者が報告されている。板橋区では、1回目のワクチン接種を終えた人は全体の39%、2回目まで終えた人は23%、65歳以上では1回目まで終えた人が83%、2回目まで終えた人は71%となっている。いずれも国や東京都の平均を上回るペースで進んでおり、医療機関の皆様、保健所職員のご尽力に感謝申し上げる。一方、国がファイザー製ワクチンの供給を縮減すると発表したため、8月16日(月曜日)以降の1回目の接種予約の受付を調整せざるを得なくなった。国の動きも変化しているので、その変化を迅速に捉えながら対応するようお願いしたい。区長会等を通して国へ強く要望しているが、引き続きワクチン確保に努め、ワクチン接種を滞りなく推進しながら、正確な情報を発信し、区民の方々に安心していただけるよう取り組んでほしい。また、職員一人ひとりが感染防止対策を徹底するよう、改めてお願いする。
  3. 昨日26日(月曜日)には、ロボット工学がご専門で、板橋区産業振興公社理事である佐藤知正先生と共に、株式会社トプコンに赴いた。区内企業が持つ素晴らしい産業技術や、これまで培ってきた産業の歴史を活かし、ロボティクスによって世界に誇れるビジネスモデルを構築することについてお話があった。また、高島平のまちづくりにも注目されていた。産業振興、まちづくり、健康づくり、コミュニティづくり等、多様な視点から、10年、20年と先を見据えた多岐にわたるお話で、区の産業振興計画や高島平のまちづくりに資するものであった。このような日本を代表する企業や人材のご協力をいただきながら、区民サービスの向上や行政の効率化のための先端技術の導入について、検討してほしい。

報告事項

(1) (仮称)板橋区子ども家庭総合支援センター設置に向けた検討状況について(資料1)

(仮称)板橋区子ども家庭総合支援センター設置に向けた検討状況について報告があった。

主な質疑応答
  • 職員配置について、令和4年度は、子ども家庭総合支援センターへの優先度が高いと認識している。相談対応件数が大きく影響してくると思うが、ここ数年右肩上がりで増えている。3年度についてはどうなのか、最新情報を教えてほしい。
    • 令和2年度は、前年度と比較して、虐待通報件数は1.6倍となっている。令和3年度と令和2年度の4~6月の3か月間と比較すると、さらに1.2倍の通告件数であり、増加傾向は続いている。人口と虐待通報件数に基づいた法定の職員数が定められているので、児童福祉司や児童心理司はそれに比例して増減していく。今後、虐待通報件数についても注視しながら職員体制を組んでいく。
  • 先行して開設している区の課題や状況等を教えてほしい。
    • 江戸川区、荒川区、世田谷区が既に設置し、今年度から港区が設置しているところである。先行区の話を聞くと、これまで、2次予防と3次予防で対応する機関が都と区で分かれており、連絡調整のすれ違いなどがあったところだが、それを全て区が実施する、それも同じ建物の中で子ども家庭支援センターと児童相談所の機能を一緒に進めることによって、情報を日々共有でき、大きな利点となっているようだ。また、都児童相談所にも区職員の派遣を徐々に増やし、ケースの着実な引継を行っている。一時保護所で預かる児童もおり、乳児院や児童養護施設に受け入れていただくことになる。措置費の支払いなど付随する事務が、当初想定していたより相当大きいものであり、派遣職員から情報を集めながらうまく進めていかなければならないと思っている。
  • 工事の場合、騒音や振動等の問題で苦情が出ることがあるが、今回、近隣住民の方々から、ほとんど苦情が入っていない。また、道路が狭隘な地域であるため、防災のまちづくりの観点からも、学校跡地の活用として良い形で進められていると思う。今後の工事および開設後も、地域とより良い関係を築きながら信頼される施設となってほしい。

連絡事項

  1. 「いたばしのものづくり展」開催について
    資料配付のみ(資料2 産業経済部)
  2. 令和3年度「第62回いたばし花火大会」開催中止について
    資料配付のみ(資料3 産業経済部)
  3. 令和2年度 板橋区子ども家庭支援センターにおける児童虐待の対応について
    資料配付のみ(資料4 教育委員会事務局)
  4. その他
    • 次回日程 令和3年8月3日(火曜日)午前9時

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