令和3年度第10回庁議(第10回連絡調整会議)
庁議記録
【会議名】
令和3年度第10回庁議(第10回連絡調整会議)
【日時】
令和3年8月3日(火曜日)午前9時から午前10時05分まで
【場所】
災害対策室A~C
【出席者】
区長、副区長、教育長、常勤監査委員、政策経営部長、総務部長、危機管理部長、区民文化部長、産業経済部長、健康生きがい部長、保健所長、福祉部長、子ども家庭部長、児童相談所開設準備担当部長、資源環境部長、都市整備部長、まちづくり推進室長、土木部長、会計管理室長、教育委員会事務局次長、地域教育力担当部長、法務専門監、選挙管理委員会事務局長、監査委員事務局長、区議会事務局長、政策企画課長、経営改革推進課長、広聴広報課長、総務課長、人事課長、赤塚支所長
【次第】
- 報告事項
- 令和3年度進行管理対象指定事業執行状況報告(第1四半期)について
- 「いたばし健康プラン~板橋区健康づくり21計画(第二次)~」の取扱い等について【板橋区健康づくり21計画推進本部】
- 新型コロナウイルスワクチン接種の進捗状況について
- 連絡事項
- 友好交流都市ボローニャ市ポルティコの世界遺産登録について
- 介護保険法第117条に基づく第7期介護保険事業計画の取組実績(令和2年度分)について
- (仮称)いたばし健康づくりアプリ事業の実施について
- (仮称)区営仲宿住宅改築事業の進捗状況について
- 大山町ピッコロ・スクエア周辺地区市街地再開発事業の都市計画について
- 大山町クロスポイント周辺地区市街地再開発事業について
- 個別踏切対策に関する検討結果について
- いたばし魅力ある学校づくりプランの進捗状況について
- その他
概要
区長挨拶
- 新型コロナウイルス感染症の感染拡大が続いており、緊急事態宣言は8月31日(火曜日)まで延長となった。区内感染者数も、先週は1日あたり200人に迫る勢いで、特に20代~40代の方が多く、連日過去最高を更新している状況である。詳細は後ほど報告があるが、予防対策課の業務が逼迫している状況のため、全庁を挙げた応援体制をよろしくお願いする。当面、保健師の皆さんは特に業務が多忙になるが、全庁的な協力を得ながら、厳しい状況を乗り越えていくようお願いする。
- 先週、友好都市であるイタリア・ボローニャ市のポルティコを含む街全体が世界遺産に登録された。ポルティコは屋根のある回廊の歩道で、全長45kmにも及び、ボローニャ市を象徴する街並みである。ボローニャ市が世界遺産の候補に名乗りを上げる際には、板橋区からも、絵本を通じて始まった友好関係や、ボローニャ絵本館にポルティコを表現したボローニャギャラリーを設置するなどの取組を通じて、様々な応援メッセージを送っていた。友好都市としてこの喜ばしい出来事を区民の方々へ周知し、さらなる交流促進やブランド戦略展開に生かしてほしい。
- 経営学者マイケル・A・ロベルト氏の著書『なぜ危機に気づけなかったのか』を紹介する。著者曰く、問題解決のためには、「何が問題か」を認識することが必要で、問題を早期に発見し、軽微なうちに手を打つことに価値がある。リーダーは、解決すべき真の問題を見極める能力を身につけるべきということで、著書には、そのために必要な行動が記されている。また、「すべての問題は、改善と学習の機会と捉える」として、問題発見力を身に着けるための心構えが述べられている。行政経営にあたって参考にしてほしい。
- 仕事を進める上で私が大切だと思うのは、「現場を大事にすること」と「仕事がしやすい環境をつくること」である。区政課題の解決に向けて、一人ひとりがリーダーシップを発揮し、取り組むことで、板橋区政のさらなる発展と信頼につながると思うので、よろしくお願いする。
報告事項
(1) 令和3年度進行管理対象指定事業執行状況報告(第1四半期)について(資料1)
東京都板橋区指定事業等進行管理規程に基づき、令和3年度進行管理対象指定事業執行状況(第1四半期)について報告があった。
主な質疑応答
特になし
(2) 「いたばし健康プラン~板橋区健康づくり21計画(第二次)~」の取扱い等について【板橋区健康づくり21計画推進本部】(資料2)
「いたばし健康プラン~板橋区健康づくり21計画(第二次)~」の取扱い等について報告があった。
主な質疑応答
- 期間延長に伴い、数値目標も変更するのか。
- 国と東京都のプランが1年延伸されるが、その指標が変わる可能性があるので、それを踏まえて、必要な数値は後期行動計画の追補版で示していく。
- 現在の後期行動計画が5年間というのは、非常に長いと思う。それをさらに延長するのは大きな延長である。コロナの影響で状況が変化する中、1年間延長し、追補版が令和6年度からというのは遅すぎるのではないか。それまでにコロナ禍に対応した健康づくりに関する問題を抽出し、新たな取組ができるのではないか。
- 健康アプリの事業等、今年度から着手できる取組は進めていくものもある。説明時の工夫、資料の工夫も含めて検討していく。
- 後期計画の中で、「いのちを支える地域づくり行動計画2022」を策定する際に、次計画をつくる時には健康プランと周期を合わせて統合する可能性もあると想定していたが、「いのちを支える地域づくり計画2022」も延伸となるのか。
- 自殺対策の計画については、今般、コロナ等の影響もあって自殺者が増えているという状況があり、取組は喫緊に進めなければいけないと考えている。国も、大綱の改定を延長せずに予定どおり行うので、「第二次いのちを支える地域づくり計画」については延長せずに策定する予定である。
- 今回、第三次の区の計画を次期基本計画の始期にあわせると、国や東京都の計画期間とずれが生じるが、その点は大丈夫か。
- 従前から、区の上位計画である基本計画と時期を合わせることについても議論されていた。様々な状況の変化を勘案し、第三次の健康プランを、次期基本計画に時期を合わせることとした。国のプランとのずれについては、必要に応じて追補版で修正を加え、整合性を取るなど十分留意する。
(3) 新型コロナウイルスワクチン接種の進捗状況について(資料3)
新型コロナウイルスワクチン接種の進捗状況について報告があった。
主な質疑応答
- 12~15歳の接種券について、発送予定の約15,000人というのは該当年齢の総数ということだが、実際に接種が始まるのはいつ頃からになるか。
- 8月下旬頃からを想定している。
- 12~15歳については、若い世代の接種は不安という声もあり、接種するかしないか、本人や保護者で迷っている方もいると思う。接種会場となる80の医療機関というのは絞り込んだものだと思うが、注意やアドバイスなども行っているのか。
- 小児科を中心に手を上げていただいたので、丁寧な説明と、接種後の観察もしてくださるということである。12~15歳の方々については、可能であれば、集団接種ではなく、個別接種を利用するよう案内している。
連絡事項
- 友好交流都市ボローニャ市ポルティコの世界遺産登録について
資料配付のみ(資料4 区民文化部、政策経営部、教育委員会事務局) - 介護保険法第117条に基づく第7期介護保険事業計画の取組実績(令和2年度分)について
資料配付のみ(資料5 健康生きがい部) - (仮称)いたばし健康づくりアプリ事業の実施について
資料配付のみ(資料6 健康生きがい部) - (仮称)区営仲宿住宅改築事業の進捗状況について
資料配付のみ(資料7 都市整備部) - 大山町ピッコロ・スクエア周辺地区市街地再開発事業の都市計画について
資料配付のみ(資料8 まちづくり推進室) - 大山町クロスポイント周辺地区市街地再開発事業について
資料配付のみ(資料9 まちづくり推進室) - 個別踏切対策に関する検討結果について
資料配付のみ(資料10 土木部) - いたばし魅力ある学校づくりプランの進捗状況について
資料配付のみ(資料11 教育委員会事務局) - その他
- 次回日程 令和3年8月17日(火曜日)資料配信
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