整備準備展覧会シリーズ ”工都” キャラバン ver.3 科学研究 コズミック!線つむぐ理研板橋分所
工都展キャラバン 開催決定!
2024年1月に開催した”工都”科学研究展は、大好評につき、「キャラバン」と銘打ち巡回展を開催することになりました。
区内各施設を回り、宇宙線を追い続けた理研板橋分所の活動の全貌を紹介します。
開催場所が決定次第、当ページでご案内いたします。
期間 | 会場 | 備考 |
---|---|---|
(1)2024年1月15日(月曜日)から1月30日(火曜日)まで | 板橋区立中央図書館 | 終了 |
(2)2024年4月20日(土曜日)から6月23日(日曜日)まで |
板橋区立郷土資料館 | 5月18日(土曜日)にラーニングプログラムあり(要申込、抽選制) |
(3)最新情報をお待ちください。 |
宇宙線を観測し続けた、理研板橋分所のすべて
板橋区加賀に「宇宙線」を観測する理化学研究所の研究室があったことを知っていますか。
昭和21年から50年以上、毎日欠かさず宇宙から降り注ぐ素粒子を観測し続けた、理研板橋分所宇宙線研究室の全貌を紹介する、初めての展覧会です。
近年の調査で明らかになった史料や貴重な写真のパネル、さらに日本大学生産工学部中澤研究室との共同研究で完全再現が実現した板橋分所の模型と映像などを展示します
主な展示内容
板橋分所の系譜 “オヤカタ”の研究をつなぐ
宇宙線研の中心にいた仁科芳雄ら、3人の研究者たちの系譜。
連続観測の挑戦 まっすぐ貫く51年
手仕事の観測で切り開いた素粒子の世界。
山へ!雲の彼方へ!南極へ! 研究の多角化
1950年代になると、驚きの場所で観測を…!
線が生まれるところ
理研板橋分所で研究した大森主任研究員へ特別インタビュー!
プレイバック!工都展
光学産業&印刷産業展を振り返ります。
日本大学との共同研究
今回もやります!BIMでの理研再現!
開催概要
下記の通り開催いたします。
会期
令和6年4月20日(土曜日)から6月23日(日曜日)まで、月曜日休館(但し、月曜日が祝日の場合は開館、その次日休館)
開館時間
午前9時30分から午後5時まで(入館は午後4時30分まで)
会場
板橋区立郷土資料館
(〒174-0092 板橋区赤塚五丁目35-25)
主催
板橋区教育委員会
特別協力
日本大学生産工学部中澤研究室、板橋区立中央図書館、板橋区立教育科学館、理化学研究所、国立極地研究所、仁科記念財団、科学振興仁科財団、Niels Bohr Archive、東京大学宇宙線研究所
展示内容
パネル、模型、映像展示など
観覧料
無 料
巡回
本展は巡回展です。日程や会場が決定し次第、ホームページでご案内します。
ラーニングプログラムのご案内
会期中、下記のラーニングプログラムを開催します。
文化財講座(近代化遺産) Series.火薬製造所Vol.5 宇宙線と手仕事と 理研板橋分所のすべて
旧理化学研究所板橋分所について学芸員がわかりやすく解説します。
日時:2024年5月18日(土曜日)午前10時から午前12時まで
講師:板橋区学芸員(本展担当)
会場:板橋区立郷土資料翰
定員:先着3o名(事前申込、抽選制)
お申し込みは下記のページから!(電子申請)
工都展とは
本展は地域産業に焦点を当て、その歴史や文化、社会の実態を考えるシリーズ展です。
「工都」は「こうと」と読み、「工業が発展した都市」という意味を表す造語です。明治期以降、板橋区域ではさまざまな分野の産業が高度に発達し、当時から「工都板橋」と呼びならわされて来ました。
板橋区史跡公園(仮称)として整備を進めている国史跡「陸軍板橋火薬製造所跡」も工都の形成に深く関わっています。
今回は3年シリーズの工都展の締めくくりに当たるため、過年度のテーマ光学産業、印刷産業に関する展示も行います。
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このページに関するお問い合わせ
教育委員会事務局 生涯学習課
〒173-8501 東京都板橋区板橋二丁目66番1号
電話:03-3579-2633 ファクス:03-3579-2635
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