板橋第四小学校（令和2年6月12日訪問）

教育長ぶらっと訪問

• 板橋第四小学校を訪問しました。校庭では体育の授業が行われていました。昨日からの梅雨入りを受けて、蒸し蒸しした気候でしたが、子どもたちは体を動かすことが楽しそうでした。一人ひとりの間の距離をしっかり取り（ソーシャル・ディスタンスの確保）、マスクは外して準備運動や柔軟運動をしていました。校庭から校舎に入るところには、手作りのミストシャワーが用意され、暑さ対策にも配慮がなされていました。
• 南校長先生に校内を案内していただきました。コロナウイルス感染症対策が至る所に見られました。遠山副校長先生はじめ先生方が工夫を凝らして作成した、「手洗い6つのタイミング」など子どもたちに分かりやすいイラスト付きの掲示物が校内のいろいろな場所に張り出されており、その徹底が図られています。
• 算数の授業の板書に感心しました。板橋区授業スタンダードでは、子どもたちが1時間の終わりに自分の学習を振り替えることのできる具体的なめあてを立てるように指導しています。それが、本授業のような「いろいろなたし算のひっ算のしかたを考えてノートにまとめる」というものです。これであれば、授業の途中でも何を学ぶのかが意識でき、授業の最後に、自分が「ノートにまとめられているか」を基準に1時間の学習の振り返りができます。本校は南校長先生のご指導もあり、それが徹底できていることに素晴らしさを感じます。