志村第四小学校(令和2年9月2日訪問)

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ページ番号1026775  更新日 2020年9月7日

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教育長ぶらっと訪問

2学期最初の「ぶらっと訪問」は志村第四小学校でした。今年度足立区立江北小学校から異動された土性(どしょう)校長先生です。実は、本校にかつて副校長先生として勤務していたこともあり、地域の方々とはつながりがあり、故郷に帰ってきたようです、と話されていました。このコロナ禍の中で、校長先生のアイデアで、学校キャラクターを子どもたちに考えてもらおうということで、募集したところ、174名の児童から応募があり、4年生児童の作品「アーズちゃん」に決定したそうです。校章をベースにしたかわいらしいキャラクターですね。

 

ちょうど今日は、志村地区の校長先生方の集まりと重なり、私も参加させていただきました。志村地区の10名の校長先生方が毎月集まり、情報交換をしたり、研修をしたりしているそうです。今日は、せっかくの機会でしたので、私の方から「読み解く力」や「授業革新」についてお話をさせていただきました。

 

板橋区では子どもたちの学力の定着・向上に向けて「読み解く力」(教科書や資料に書かれてあることを読み取り、考え、表現する力)の育成を全小中学校で昨年度から取り組んでいます。各校いろいろな方法で取り組んでいますが、本校は新聞記事を読み、それに対する自分の考えを書くといったNIE(エヌ・アイ・イー 新聞を使った教育)に取り組んでいました。新聞を普段から読んでいる子の学力調査の正答率は高いとの国の分析調査からも明らかのように、こういった取組の積み重ねが「読み解く力」の向上につながると思います。

 

算数の授業の様子を参観しました。単元の終わりのようで、教科書の確かめ問題を個別に学習していました。担任の先生と学習を補佐する先生との二人で指導するチーム・ティーチングの指導方法で授業が行われていました。一人一人の子どもたちに寄り添うことができるこの方法はこういった授業では効果的であると感じました。コンパスの作図で苦労している子どもの姿が印象的でした。

 

アーズちゃん
子どもたちが考えた学校のマスコットキャラクター「アーズちゃん」。
小豆の葉が由来の校章がモチーフです。
志村地区の校長会の様子
志村地区の校長会の様子。
学校教育の質を高めるために地域の校長先生同士での情報交換や研修を行っています。
ことのはチャレンジの掲示
新聞を読み、それに対する考えを書く「ことのはチャレンジ」。
正確に読み、自分の考えを表現できる児童の育成に取り組んでいます。
チーム・ティーチングによる指導の様子
チーム・ティーチングによる授業。
複数の視点で子どもたちの状況を把握し、きめ細かい指導を行います。

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