高島第一中学校(令和2年11月10日訪問)

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ページ番号1028457  更新日 2020年11月30日

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教育長ぶらっと訪問

高島第一中学校を訪問しました。校庭では、9年生が男女一緒になって、駅伝のようなスタイルで持久走の学習に取り組んでいました。苦しそうな表情を浮かべながら懸命に走る友達を、大きな声で応援する生徒たちのさわやかな声に今日の天気のような心地よい気持ちになりました。本年度区内板橋第八小学校から異動された柳澤忠男校長先生、本校2年目の田邊勉副校長先生から、現在9年生対象に地域の方々に協力を願って実施している面接練習のお話や、新河岸小学校や高島第一小学校との学びのエリアの活動状況等をお伺いしました。

 

特別支援学級では、7・8・9年生がそろって、音楽の授業で一人ひとりがキーボードを使って楽曲の練習をしていました。先生3人がチーム・ティーチング(1つの学級を2人以上の教員で指導に当たる)で、一人ひとりに丁寧に指導されていて、どの子も楽しそうに、そして真剣に鍵盤をたたいていました。

 

7年生の英語の授業は電子黒板を活用して、工夫された教材でテンポ良くそして楽しく授業が進められていました。岸本先生の問いかけに、間髪入れずに答える子どもたち、こういった授業の積み重ねが、英語好き、そして学習好きな子どもたちを増やすのでしょうね。

 

技術室では、8年生がコンピュータのタイピングのテストをしていました。ペーパーに記された文章を15分間で打ち直すということでしたが、どの子も集中して取り組んでおり、聞こえるのはタイピングの音だけ。そして終わった子は、見直しをしていました。終わった子に、「家でコンピュータやスマホを学習用具として使うことがありますか?」と尋ねると、「ほとんどありません。たまにスマホで言葉の意味を調べることがあります。」という程度でした。実は、OECD(経済開発協力機構)の加盟国の中で、学校でのコンピュータの授業利用率が日本は残念ながら最下位、学校外での平日の宿題等のコンピュータ利用率は、平均以下という実態があります。子どもたち数人に「来年度からは、一人一台タブレットパソコンが配られますよ。」と声をかけると、「本当ですか、楽しみです。」という子どもたちの声に、GIGAスクール構想は何としても成功させねばならないとその責の重さを感じました。

 

 

高一中 学校訪問
(右から)柳澤校長先生と田邉副校長先生。
高一中 音楽の授業の様子
3人の先生で丁寧な指導をしていました。

高一中 英語の授業の様子
先生と生徒との間でリズムよく、
テンポよく授業が進んでいました。
高一中 タイピングのテストの様子
来年度からパソコンがいつもある
「新しい学校様式」が始まります。

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