提灯(手描き) 早川 俊男〈無形文化財(工芸技術)〉
提灯(手描き)
(ちょうちん(てがき))
早川俊男氏は、区内大谷口上町にある大正3年(1914)創業の早川商店の三代目で、提灯に文字や絵を書き入れる提灯の文字描き職人です。早川氏は昭和6年(1931)生まれの87歳で、同25年に父に弟子入りし職人歴は69年目におよびます。
提灯は16世紀初期に登場し、江戸時代半ばごろには一般にも普及したとされ、これにあわせて提灯に文字を描き入れる職人も増えていきました。東京都は「江戸手描提灯」として東京都指定伝統工芸品に指定しています。
早川俊男氏は、江戸時代から続く提灯文字描きの技術を継承し、その作品からは、早川氏の提灯文字描き職人としての高度な技量を見ることができます。
所在地
板橋区大谷口上町7番5号
区分
無形文化財(工芸技術)
登録日
平成31年3月11日
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