令和元年度第09回庁議（第09回連絡調整会議）

庁議記録

【会議名】
令和元年度第9回庁議（第9回連絡調整会議）

【日時】
令和元年7月9日（火曜日）午前9時05分～9時50分

【場所】
災害対策本部室

【出席者】
区長、副区長、教育長、常勤監査委員、政策経営部長、総務部長、危機管理室長、区民文化部長、産業経済部長、健康生きがい部長、保健所長、福祉部長、子ども家庭部長、資源環境部長、都市整備部長、土木部長、会計管理室長、教育委員会事務局次長、地域教育力担当部長、法務専門監、選挙管理委員会事務局長、監査委員事務局長、区議会事務局長、政策企画課長、経営改革推進課長、財政課長、広聴広報課長、総務課長、人事課長、赤塚支所長

【次第】

1. 報告事項
   1. 板橋区の総人口について
2. 連絡事項
   1. 第9次地方分権一括法の施行に伴う事務・権限の移譲等への対応について
   2. 第4期板橋区特定事業主行動計画の策定について
   3. 「東京における都市計画道路の在り方に関する基本方針（案）」の公表について
   4. その他

概要

区長挨拶

(1)先月28日（金曜日）に、区内在住都・区幹部職員連絡会が開催された。仕事の幅を広げられるよう、このような機会を通じて良い関係を築いてほしい。
(2)先月30日（日曜日）より5日間に渡り、カナダのバーリントン市を訪問した。板橋区はバーリントン市と姉妹都市の関係にあり、板橋区役所正面玄関前に設置してある時計や平和記念像は、市庁舎にも同じものが設置されている。それらは板橋区との30年間の交流を象徴するものとなっている。市長をはじめとする方々と、バーリントンと板橋の課題に関する意見交換を行ったが、双方の課題は類似しており、少子高齢化や公共施設の整備、産業分野の担い手の減少、国際化への対応等が挙がった。その後の歓迎夕食会では板橋区在住の伝統工芸保存会会長である寺沢氏にご協力いただいた掛け軸風の手描き友禅パネルを記念品としてお渡しし喜んでいただくなど、非常に良い交流となった。
また・、交流30周年の記念事業として造られたジャパニーズガーデンを訪問することができた。板橋区の徳水亭を参考に造られたこの庭園には、東屋があり、枯山水を巡る回遊式庭園となっている。日本文化を発信する場所となるよう期待している。
さらに、第8消防署を訪問した。本施設は太陽光を追随するソーラーパネル等が設置されているなど、世界標準の環境評価ツールであるLEED基準のゴールド認証を受けており、環境に配慮した施設となっている。公共建築物にLEED基準を取り入れることは重要だと感じた。市長に対し、イクレイに関することなど、今後も連携していこうと話し合った。
バーリントン市とは、現在行われている交流に加え、ICTを活用した学校教育や文化交流等、新たな交流の形も是非検討していきたい。
(3)8日（月曜日）に、大山町クロスポイント周辺地区再開発組合設立披露パーティーが開催された。大山地区周辺の総合的な開発を進める5事業のうち、クロスポイントの再開発や東武東上線立体化事業が動き出した。これまでの事業推進に携わってきた商店街の方々や関係者の皆さんの尽力に感謝している。今後、住宅密集地域の解消や交通課題への対応、新たな商店街のにぎわいの創出といった課題に、総合的に取り組んでほしい。駅前の公共空間をつくりながら、健康長寿医療センター、豊島病院、日本大学医学部附属板橋病院を抱える地域と区役所をつなぐ動脈となる補助26号線と、東武東上線立体化の事業が滞りなく進むよう、協力をお願いしたい。

報告事項

(1) 板橋区の総人口について（資料1）

板橋区の住民基本台帳に基づく総人口が57万人を超えたことから、今後の対応について報告があった。
〔主な質疑応答〕
特になし

連絡事項

1. 第9次地方分権一括法の施行に伴う事務・権限の移譲等への対応について
   資料配付のみ（資料2　政策経営部）
2. 第4期板橋区特定事業主行動計画の策定について
   資料配付のみ（資料3　総務部）
3. 「東京における都市計画道路の在り方に関する基本方針（案）」の公表について
   資料配付のみ（資料4　都市整備部）
4. その他
   次回日程　令和元年7月22日（月曜日）午前9時00分～