令和元年度第25回庁議(第16回経営戦略/第25回連絡調整)

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ページ番号1017926  更新日 2020年2月27日

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庁議記録

【会議名】
令和元年度第25回庁議(第16回経営戦略会議・第25回連絡調整会議)

【日時】
令和2年1月14日(火曜日)午前9時30分~10時40分

【場所】
災害対策本部室

【出席者】
区長、副区長、教育長、常勤監査委員、政策経営部長、総務部長、危機管理室長、区民文化部長、産業経済部長、健康生きがい部長、保健所長、福祉部長、子ども家庭部長、資源環境部長、都市整備部長、土木部長、会計管理室長、教育委員会事務局次長、地域教育力担当部長、法務専門監、選挙管理委員会事務局長、監査委員事務局長、区議会事務局長、政策企画課長、経営改革推進課長、財政課長、広聴広報課長、総務課長、人事課長、赤塚支所長

【次第】
1 審議事項

  1. 令和2年度組織改正について
  2. 令和2年度予算の概要について
  3. 令和2年度職員定数について

2 報告事項
 案件なし
3 連絡事項

  1. 令和2年成人の日のつどい実績報告について
  2. 令和元年度板橋区立教育科学館の指定管理者及び管理運営業務に係る評価結果について
  3. 令和元年度板橋区立八ヶ岳荘の指定管理者及び管理運営業務に係る評価結果について
  4. 平成27~30年度行政監査結果に対する措置結果等について
  5. その他

概要

区長挨拶

(1)13日(月曜日・祝日)に成人の日のつどいが開催され、和やかな雰囲気の中、5,493名が参加した。私が出席した桜川地区では、成人を迎えた方の恩師も出席され、大変な盛り上がりを見せた。地域ごとに開催するのは板橋区独自のやり方であり、今後とも継続してほしい。また、ある地区では、立食のため少し騒がしいところもあったようだが、式典時の話が落ち着いて聞けるよう工夫し、来年も良い式となるよう検討してほしい。
(2)例年この時期に、新年度に向けた「予算」「定数」「組織」の案件が審議される。令和2年度の予算については、消費税率引き上げに伴う税制改正の影響が顕在化し、恒常的な特別区交付金の減収、ふるさと納税の影響等、歳入環境は厳しくなる一方で、義務的経費の増加は続いており、約50億円の財政調整基金からの繰り入れが必要となった。これからの財政運営は大変厳しく、困難な状況だと言える。また、組織・定数については、ナンバー1プランの推進に必要な人員を配置するとともに、必要な見直し等を行い、経営資源の効果的な活用が図れる組織体制としている。いずれにしても、各部長は将来の財政状況を視野にいれた施策展開を進めるとともに、新しい組織体制、配置された定数の中で、人材育成を図りながら、区政経営という視点でマネジメントしてもらいたい。
(3)南館の改修から5年が経過し、パソコンの普及によるペーパーレス化等の働き方改革の結果、職員のデスク回りも整頓された。今後もICTを活用し、区民サービスの向上に向けて区政経営を変えていきたい。また、クレドは区の姿勢を区民の方々へ示す一面も持っているので、心に響くような、分かりやすい言葉で表す工夫が必要である。変化が求められる時こそ、自分達のやりたいこと、感じていることを発信すべきである。大事な税金をお預かりし、区民の方々へ還元するためには、何が目的であるのか、区民の方々にどう捉えられるのかを意識して、一層工夫してほしい。
(4)魅力発信を始めて5年が経過し、大きな成果を挙げたと感じている。これからはブランド戦略が重要となってくる。人や場所、物、名称等のブランドがあるが、SDGsも大きな意味でのブランドである。これらをうまく活用し、様々な人の協力を得ながら、変化につなげていかなければならない。商店街の活性化をめざして板五米店の事業を始めたが、空き店舗活用の範囲を超えて、文化財としての価値を高めることにもつながった。ブランド化は、文化等の無形なものを、板五米店を通じてリアルに感じ取れるようになるなど、様々な展開が可能である。専門家や様々な団体に協力をいただきながら、職員とともに考えていきたい。
(5)障がい者団体の方にお会いすると、民営化を反対しているわけではないが、心配する声を耳にする。施設の人材確保が難しいこの時期に出てきた話題なので、運営者がサービスをきちんと経営することができる環境を考えていかなければならない。委託法人が先行きを見通せるよう、区との協議ができる環境を作ってほしい。
(6)本庁舎南館1階のサービスは官民一体となって行っているが、この難しい仕組みを作り上げたことは一定評価できる取組である。この仕組みの良さを他に活かせるよう、もう一度確認してほしい。
 学校の給食調理や用務のスキルアップを求め、専門家の意見を伺っている。これまでは、委託にあたって作業やクオリティを明確に定めていなかったが、ミッションは何か、作業のスタンダードを決めて評価する仕組みを作っていかなければ、現場をコントロールできる人材がいなくなってしまう。これは区政の根幹に関わることである。現場のスキルと求めるクオリティを理解し、経営できる人材を育成し、区民サービスの向上と技術の向上につなげてほしい。危機管理についても同様であり、木で無く森を捉えるような、大きな視点を持ってもらいたい。

審議事項

(1) 令和2年度組織改正について

政策経営部長 説明
【審議目的】
令和2年度の組織改正について最終決定する。
【主な意見】

  • 経営改革推進課の担当係長廃止に関して、大学・企業との連携業務をブランド戦略担当課長に移すためとの記載があるが、本業務は元来政策企画課であったため、違和感を覚える。
    →政策経営部が担っていく点で変更があるわけではないが、区の経営改革の視点から大学・企業との連携を考えていると捉えられかねないといったこともあり、大学や企業と区の特性を活かしながら地域をブランディングしていくことも必要なことから、ブランド戦略担当課長に移管する。
  • 大学・企業との連携等は、平素からの顔つなぎが大切であり、短期間で成果が表れるとは限らない。成果が出ないものは評価されないといった風潮があるが、大学・企業との連携、産業や環境といった成果がすぐに現れない分野が存在し、地道に継続していくことの大切さが測れるよう、政策経営部で評価の仕組みを考えてほしい。

【審議結果】
原案のとおり決定する。

(2) 令和2年度予算の概要について

政策経営部長───説 明───
【審議目的】
令和2年度当初予算をとりまとめたので、概要を説明の上、当初予算案を決定する。
【主な意見】
特になし
【審議結果】
原案のとおり決定する。

(3) 令和2年度職員定数について

政策経営部長───説 明───
【審議目的】
令和2年度の職員定数について最終決定する。
【主な意見】
特になし
【審議結果】
原案のとおり決定する。

報告事項

案件なし

連絡事項

  1. 令和2年成人の日のつどい実績報告について
    ―資料配付のみ―(連絡調整会議/資料1 区民文化部)
  2. 令和元年度板橋区立教育科学館の指定管理者及び管理運営業務に係る評価結果について
    ―資料配付のみ―(連絡調整会議/資料2 教育委員会事務局)
  3. 令和元年度板橋区立八ヶ岳荘の指定管理者及び管理運営業務に係る評価結果について
    ―資料配付のみ―(連絡調整会議/資料3 教育委員会事務局)
  4. 平成27~30年度行政監査結果に対する措置結果等について
    ―資料配付のみ―(連絡調整会議/資料4 監査委員事務局)
  5. その他
    ・次回日程 令和2年1月20日(月曜日)午前9時00分~

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政策経営部 政策企画課
〒173-8501 東京都板橋区板橋二丁目66番1号
電話:03-3579-2011 ファクス:03-3579-4211
政策経営部 政策企画課へのお問い合わせや相談は専用フォームをご利用ください。