こうぶんしょ館電子展示室45号「児童館」

こうぶんしょ館電子展示室45号

「児童館」

「児童に健全な遊びを与えて、その健康を増し、あわせて情操をゆたかにすることを目的として設けられた児童施設」である児童館が板橋に初めて設置されたのは、加賀・板橋・みなみ児童館で、昭和42年4月です。
以降、児童数の増加に比例するように児童館も設立され、特に、1970年代には20館も新設されました。
しかし、出生率の低下により児童数も減少し、一時、児童館の利用者数も減少しましたが、最近は乳幼児とお母さん方による児童館の活用が重要視されるようになり、利用者数増加の傾向となりました。
公文書館には、児童館や学校行事での児童の元気な姿の写真が多数保存してあります。是非ともご利用ください。
（注1） 昭和42・47・52年は事務実績調書より、他の年度は板橋区の統計より
（注2） 昭和42年は4月から12月の利用者数である。
※写真のすべては、公文書館で閲覧、利用（一部利用できない場合もあり）することができます。

児童館と利用者数の変遷

年	児童館数	利用者数	児童数
昭和42年	3	79078	35110
昭和47年	14	255644	37684
昭和52年	20	406958	40179
昭和57年度	31	907213	41973
昭和62年度	34	961514	33366
平成7年度	35	770951	25620
平成12年度	37	870697	22441
平成17年度	37	953873	22484