2015年5月3日 近代日本の社会と絵画 戦争の表象 ギャラリートーク第3回

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ページ番号4001105  更新日 2020年1月28日

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ゴールデンウィークに入り、お天気に恵まれ、多くのお客さまがご来館くださっています。
本日は3回目のギャラリートークが開催され、約30名の参加がありました。
写真は小川原脩の解説中の様子です。
小川原は戦時中、軍の委嘱で3点の戦争記録画を描きました。

小川原が所属していた美術文化協会は、シュルレアリスム風の作品を発表していたことから軍に睨まれており、軍との接点を持つことが会の活動に益するとの判断からでした。

それにも関わらず、戦後、記録画を描いた事により美術文化協会を除名され、小川原は故郷の北海道で自然をテーマに制作を続けることになります。

この件について、小川原は「戦後、この事を背負ったまま生きてこなければならなかった」と述懐しています。

今回の「近代日本の社会と絵画」展では、30人の作家の作品が展示されていますが、彼らの人生と戦争との関わり方は、ひとりひとり事情がまったく異なり、一様ではなかったことを思い知らされます。

小川原の作品は、《野の対話》(1937年)、《ヴィナス》(1939年)をご覧いただけます。
次回のギャラリートークは、5月17日(日曜日)午後2時00分から行います。どうぞお見逃しなく!

写真:ギャラリートークの様子

このページに関するお問い合わせ

板橋区立美術館
〒175-0092 東京都板橋区赤塚5-34-27
電話:03-3979-3251 ファクス:03-3979-3252
区民文化部 文化・国際交流課へのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。