2015年3月29日 18世紀の江戸絵画展 最終日
本日は「18世紀の江戸絵画」展の最終日です。
多くのお客さまにご来館いただき、ありがとうございました。
本日はギャラリートークも開催しました。(参加約20名)
写真は、戸田忠翰「雪竹兎図」について説明しているところです。忠翰は宇都宮藩主でありながら、絵もよくしました。本展では、長崎に来舶した沈南蘋の画風に影響を受けた人々を紹介していますが、忠翰もその一人です。忠翰は、藩主でありながら趣味にも打ち込んだようで、その余裕には憧れを覚えます。
当館の次の展覧会は、4月11日より開催する館蔵品展「近代日本の社会と絵画 戦争の表象」です。今年は戦後70年。戦時中を生きた画家たちが、いかに表現と向き合ったかをご覧ください。
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