2014年8月3日 ワークマンステンシルで描いてみよう!

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ページ番号4001204  更新日 2020年1月28日

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写真:会場の様子1

写真:会場の様子2


本日は絵本作家の三浦太郎さんを講師にお迎えし、ひよこ&たぬきアトリエ「ワークマンステンシルで描いてみよう!」を開催いたしました。

まず、参加者の子供達にはステンシル(型紙)が配られます。
みんなワークマンの体のパーツがバラバラに型抜きしてあるステンシルに興味津々。
全員に配られたところでいよいよ先生からパーツの説明が。
なるほど、パーツの配置や重なり方によって、ワークマンがどんな動きをしてくれるのかが決まるのですね。
みんながワークマンステンシルについて理解したところで、まずは練習を開始!
道具や物のシルエットがプリントされた用紙に、ステンシルを使って自由にワークマンを描いていきます。
例えば、壷のシルエットであれば、抱える・背負う・頭にのせる…など。
物と体のパーツは決まっていても、それらの関わり方は自由に創作できるのです。
子供達も用紙を何枚も使って、私たちのびっくりするようなワークマンのポーズをたくさん考えてくれました。

練習が終わったら、いよいよ本番。
本番では真っ白い画用紙を使って、より自由にワークマンを描いていきます。
ルールは最初に自分で描いた、「画面を横切る赤い線とワークマンを関係させる」ことのみ。
この線も、始点と終点以外は自由に描きます。
直線の子・曲線の子など、これだけでもそれぞれの個性が垣間見えるようです。
赤い線から想像されるワークマンの姿をどんどん画面上に表していく子供たち。
二色の線だけで描かれているとは思えないほどおもしろい世界を作ってくれました。

作品が完成したらいよいよ発表会。
じつはみんなの作品、赤い線の始点と終点の位置を統一しているので、横一列にならべると線がつながって一つの大きな作品になるのです!!
これには子供たちも興奮した様子。
全員が作品の前に座ったら、三浦さんがひとりひとり作品について聴いていきます。
「お~」「なるほど~」という声が響く場面もちらほら。
他の人の作品について知るというのも、とっても面白い体験になりましたね。

最後に、作品と子供たち、そして三浦さんとで記念撮影。
みんな大満足の表情で帰っていき、私たちもうれしい限り。
またおうちでも、ステンシルでいろいろな絵に挑戦してみてくださいね!

このページに関するお問い合わせ

板橋区立美術館
〒175-0092 東京都板橋区赤塚5-34-27
電話:03-3979-3251 ファクス:03-3979-3252
区民文化部 文化・国際交流課へのお問い合わせや相談は専用フォームをご利用ください。