2014年5月18日 技法講座「ある風景とわたし」が始まりました。

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ページ番号4001259  更新日 2020年1月28日

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本日より、技法入門シリーズ「ある風景とわたし」が始まりました。

講師は、昨年度の「イメージからつくる、わたしの絵」にひきつづき、画家の青木聖吾先生です。

各々好きな画材を使いながら制作をする、自由な雰囲気の講座です。

今回はまず、開催中の館蔵品展を講師、担当学芸員と共に鑑賞していただきました。絵についての質問や感想など、皆さん積極的にコメントされていましたが、制作のヒントにしていただけたでしょうか。

鑑賞後は、写真や切り抜きなどを先生に見せながら、どのようなものを描きたいのか、一人ずつお話しいただきました。「こういう絵を描きたい!」というイメージを皆さんしっかりと考えてきてくださったようです。「映画”ALWAYS三丁目の夕日”のような昭和のなつかしい風景を描きたい」「写真と篆刻を組み合わせたり、そこに鳥獣戯画をコラージュしてみたい」「水彩の風景画の中に自画像を入れたい」「偶然撮ったシルエットの写真を絵にしたい」等々、ユニークな発想もあり、またそういったお話しの中からご自身の仕事や趣味についても聞かれたりと、楽しく進められました。今回、講座のタイトルに惹かれて参加したと仰ってくださった方もいて、嬉しいかぎりです。

次回はいよいよ制作に入ります。皆さんのイメージがどのような形になるのか、とても楽しみです。

写真:講座の様子1

写真:講座の様子2

このページに関するお問い合わせ

板橋区立美術館
〒175-0092 東京都板橋区赤塚5-34-27
電話:03-3979-3251 ファクス:03-3979-3252
区民文化部 文化・国際交流課へのお問い合わせや相談は専用フォームをご利用ください。