2017年12月24日 松岡宏大氏トークイベント、「『夜の木』の村を撮る」

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ページ番号4000716  更新日 2020年1月28日

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写真家の松岡宏大氏によるトークイベントを開催し、タラブックスの絵本『夜の木』の村で撮影した写真を見ながら、お話をうかがいました。
松岡さんの写真は現在展覧会場で特別展示をしているので、当初は展示室でのギャラリートークを予定していました。しかし、会場が混み合っているため、講義室でのレクチャー形式となりました。
さらに、松岡さんと一緒にKAILAS(カイラス)というユニットを組んでいる野瀬奈津子さんも急遽登壇くださり、聞き役となっていただきました。ありがとうございました。

写真:会場の様子1

写真:会場の様子2


『夜の木』は、インド中央部に住むゴンド族の3人の画家が描いた絵本です。そのひとり、バッジュ・シャームの出身地パタンガル村を、松岡宏大さんは2016年3月に訪れました。
トークイベントでは、春のお祭りを村の人々がお祝いする様子や、長い物語を吟ずる村の語り部のこと、タトゥーの風習のある近くの村の話など、たくさんの写真とともにお話いただきました。
12月2日に開催した松岡さんと野瀬さんによるトークの中でもすこし触れていただいたお話ですが、今回はさらに、バッジュ・シャームが最初に描いた絵本の制作過程や、インドの宗教や社会についてもお話くださいました。

追加で開催することになったイベントのため、告知があまりできなかったにもかかわらず、定員を大きく上回るみなさまにご参加いただきました。ありがとうございました。(参加約120名)

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