2017年3月26日 ひよこ・たぬきアトリエ アルミホイルでかんたん版画をつくろう!

このページの情報をXでポストできます
このページの情報をフェイスブックでシェアできます
このページの情報をラインでシェアできます

ページ番号4000811  更新日 2020年1月28日

印刷大きな文字で印刷

本日3月26日(日曜日)はひよこ・たぬきアトリエ「アルミホイルでかんたん版画をつくろう!」を行いました。

講師は版画家の吉永晴彦さんです。

写真:吉永晴彦さん


アルミホイルに絵を描いて、簡単なリトグラフ版画をしました。
リトグラフは、版面を油性インクを引きつける部分と水分を保つ部分に化学的処理で分離し、水と油の反発作用を利用してプレス機により刷る版画です。
版面に直接描いた絵を、ほぼそのまま紙に刷りとることができます。

写真:制作風景1


板に貼ったアルミホイルに、好きな絵をダーマトグラフ(油性の色鉛筆)で描きます。
絵は反転するので、文字は鏡文字で描きます。

写真:制作風景2


その上からSK液という液を刷毛で全面に塗って、20分ほど置きます。

写真:制作風景3


みんな思い思いの絵を描きました。
手の脂にも反応するので、手形や指紋をつけた人もいました。

写真:制作風景4


20分経ったら、プリントクリーナーで表面を拭いたあと、水で液を洗い落とし、ローラーで好きな色のインクを盛ります。
ダーマトグラフで描いた部分だけにインクが盛られます。

写真:制作風景5


写真:制作風景6


版に画用紙を重ねてプレス機で刷ります!
刷り上がりにわくわくしました。

写真:完成作品


初めての版画はどうだったでしょうか。
おうちに飾ってみてくださいね。

このページに関するお問い合わせ

板橋区立美術館
〒175-0092 東京都板橋区赤塚5-34-27
電話:03-3979-3251 ファクス:03-3979-3252
区民文化部 文化・国際交流課へのお問い合わせや相談は専用フォームをご利用ください。