2017年9月9日 ギャラリートーク1回目

本日9月9日（土曜日）に開催中の「館蔵品展　江戸の花鳥画」のギャラリートークを行いました。（参加者38名）

• 館蔵品展江戸の花鳥画ー狩野派から民間画壇までー

この展覧会は第1室で江戸狩野派による作品を、第2室で江戸の民間で活躍した絵師の作品を展示しています。

第1室では、幕府の御用絵師として伝統を守りながらも、時代の変化に合わせて様々な表現に挑戦する狩野派の作品をご覧いただき、みどころをお話ししました。

第2室では、南蘋派の流行、江戸琳派から近代の台頭を感じる作品まで、幅広く展示しています。
活気づいた民間画壇の様子を感じて頂けたでしょうか。

詳しい作品の説明は板橋区立美術館公式ツイッターや古美術のインスタグラムでもご覧頂けます！

• 板橋区立美術館ツイッター（外部リンク）
• 板橋区立美術館インスタグラム（外部リンク）

ギャラリートークは9月16日（土曜日）、30日（土曜日）、10月7日（土曜日）にも行います。
いずれも午後2時から30分程度、参加無料、申込不要です。

また、9月23日（土曜日）には今橋理子氏（学習院女子大学教授）による記念講演会「江戸の花鳥画を「読む」愉しみ」を開催します。
当館1階講義室にて、午後2時00分～午後3時30分。申込不要、聴講無料、先着100名です。

どうぞ気軽にお立ち寄りください！