2017年5月14日 第20回「夏のアトリエ」参加者募集

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ページ番号4000797  更新日 2020年1月28日

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毎年夏に開催する「ボローニャ国際絵本原画展」関連イベントの参加者を募集します。
絵本制作の専門的・実践的なワークショップとしてイラストレーター向けに開催している「夏のアトリエ」。20回目となる今年は、ニューヨークで活躍するグアルナッチャ氏を講師に迎え、デジタル媒体が増えてゆく現在の状況の中で、紙に印刷されたモノとしての本を見つめ直します。

日程
7月25日(火曜日)~29日(土曜日)の5日間 10時00分〜午後4時00分
講師
スティーヴン・グアルナッチャ氏(イラストレーター、デザイナー)*通訳あり
対象
イラストレーター又はイラストレーターを目指す方で、イラスト・絵本の制作経験があり、全日程参加できる18歳以上の方
定員
20名(書類選考あり)
参加費
10,000円

申込方法

往復はがきに以下をご記入の上、お申込みください。
(6月1日より郵便料金が変更になります。ご注意ください。)

  1. 「夏のアトリエ」申込
  2. 氏名(ふりがな)・年齢・住所・電話番号
  3. 出版歴のある方はタイトルと出版社
  4. これまでの制作活動
  5. 主な使用技法
  6. 参加希望の理由
  7. 過去の「夏のアトリエ」「夏の教室」「夏のセミナー」 参加の有無

※ 返信面にも住所・氏名を記入してください。
※ 宛先:板橋区立美術館「夏のアトリエ」係
※ 締切 6月27日(必着)

講師からのコメント

子どもの本とは、ひとつのお話や経験を届けるためのシステムであり、あるアイディアを探険したり表現したりするためのものです。ひとつの概念に根ざした子どもの本とは、こうした要素を兼ね備えたものです。それは同時に、本が手にとって見ることのできるモノであるということを読者に伝えています。デジタルメディアが従来の紙とインクで印刷された本に取って代ろうとする中、そして印刷メディアの存在そのものが疑われる中、本でなければいけない本、手で触れる物体としての本、電子的変身を拒み続けている本は、今まで以上に注目されます。このワークショップでは、モノとして機能する本、本でなければならない本、つまりはデジタルを「否定」するタイプの本を一緒に制作しましょう。

講師紹介

スティーヴン・グワルナッチャ(Steven Guarnaccia)
イラストレーター、デザイナー。ニューヨークのパーソンズ・デザイン学校イラストレーション学科准教授。ニューヨーク・タイムズ紙、ドムス誌など多数の新聞雑誌においても活躍している。絵本の仕事としては、The Three Little Pigs: An Architectural Tale、Cinderella: A Fashionable Taleなど。

写真:講師バストアップ


講師作品画
Cenerentola una favola alla moda(Edizioni Corraini)

このページに関するお問い合わせ

板橋区立美術館
〒175-0092 東京都板橋区赤塚5-34-27
電話:03-3979-3251 ファクス:03-3979-3252
区民文化部 文化・国際交流課へのお問い合わせや相談は専用フォームをご利用ください。