2017年3月12日 長崎版画展スライドトーク
本日3月12日(日曜日)に現在開催中の「長崎版画と異国の面影」展スライドトークを行いました。
担当学芸員が展覧会について解説します。
展示室ではテーマごとに章立てしてありますが、今回はスライドトークのため長崎版画の作り手兼出版主である版元に大きく焦点を当ててお話ししました。
ほかにも長崎版画をよりよく知るために、技法やコレクターのこと、長崎の歴史などもお話ししました。
お気に入りの版元は見つかったでしょうか。
長崎版画と言っても、100年以上の歴史があり多様な表現が生まれています。
同じ時代に江戸で作られた北斎や広重とはまた違う、異国情緒あふれる長崎独自の版画の魅力をさらに深めていただけたら嬉しいです。
(参加者47名)
来週の3連休もイベントが盛りだくさんです!
- 3月18日(土曜日)記念講演会「出島の暮らしと描かれたオランダ人」
- 講師:松井洋子氏(東京大学史料編纂所 教授)
- 3月19日(日曜日)担当学芸員によるスライドトーク
- 3月20日(月曜日・祝日)記念講演会「長崎版画入門」
- 講師:植松有希(当館学芸員)
長崎版画がこれほど一堂に集まる機会は大変珍しいです。
実際に作品を見て、さらに講演会などのイベントで長崎版画通になってみるのはいかがですか?
この機会をお見逃し無く!
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