2017年5月20日 「パレットの上はどんな色?」第2回
本日は技法入門シリーズ、「パレットの上はどんな色?」の第2回が開催されました。
講師は画家の山本晶さんです。
今日のテーマは、「身の周りの色のパレットを作る」。
絵の具を塗るのではなく、日常生活で目にする様々な素材を使って、パレットを作ります。
参加者の方は、食べ物、自然、居間、好きな部屋からそれぞれ3つ計12種類の素材を自宅から集めて持ってきました。
乾燥させたキウイの皮、トウモロコシ、麦、押し葉、枝、ビールのラベルなど人によってさまざまです。
それらの素材をスティック糊やボンドで画用紙に貼付け、5cmの正方形にカットし、A2サイズのケント紙を台紙にしてパレットを作りました。
画鋲や釘は、ホットボンドを使って貼付けます。
貝がらを砕いて貼付けた人もいました。
最後に出来上がったパレットを並べ、どんな色調になったか鑑賞しました。
参加者の方同士で話し合い、和気あいあいとした雰囲気でした。
続きはまた来週。
このページに関するお問い合わせ
板橋区立美術館
〒175-0092 東京都板橋区赤塚5-34-27
電話:03-3979-3251 ファクス:03-3979-3252
区民文化部 文化・国際交流課へのお問い合わせや相談は専用フォームをご利用ください。