2023年1月9日 三浦太郎展 最終日

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ページ番号4001735  更新日 2023年1月9日

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11月19日から開催していた「三浦太郎展 絵本とタブロー」は、本日1月9日(月曜日・祝日)に最終日を迎えました。

三浦さんはボローニャ展をきっかけに絵本作家の道を歩み始めました。ヨーロッパでのスタイリッシュな絵本、『くっついた』をはじめとする赤ちゃん向けの絵本、『ちいさなおうさま』三部作など、多彩な作品によって国内外で親しまれています。一方で、2014年以降はステンシルを用いた大きなタブロー作品の制作にも力を入れています。さらに、新作絵本や近年手掛けている風景スケッチなど、三浦さんの新たな方向性を予感させるような作品もご紹介しました。
こうした三浦さんの活躍の広がりと変遷を近くで見守り、またときには一緒に活動してきた当館にとって、その全貌に迫る展覧会を開催することができたことはとてもうれしいことです。

会期中には、三浦さんの絵本を愛読しているという親子連れの方、イラストレーターや出版社、書店や図書館の方など、作る人、手渡す人、読む人、それぞれの立場で絵本に親しむ方々がたくさん来てくださいました。本展で三浦さんの多様な作品を楽しんでもらえましたか。

そして、板橋区立美術館では今後もボローニャ展を予定しています。新たな絵本作家たちがこの展覧会から飛び立っていくのを楽しみにしていてくださいね。

会場風景1

会場風景2

会場風景3