2019年7月24日 テーブルトーク1回目コクマイトヨヒコさん、宇野和美さん

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ページ番号4000633  更新日 令和2年1月28日

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今年のボローニャ展では、海外で活躍するボローニャ展入選者のみなさんのテーブルトークを4回予定しています。1回目は7月20日に開催し、スペインで絵本を出版したコクマイトヨヒコさんと、その絵本の翻訳をした宇野和美さんがお越しくださいました。

写真:コクマイトヨヒコさんと宇野和美さん


コクマイさんは2017年に入選し、ブックフェア期間中にボローニャを訪れました。そこで出会ったスペインのア・ブン・パソ出版のアリアンナさんと一緒に「でんきどうぶつ」という絵本を今年の春に出版しました。実はアリアンナさんは2017年の審査員の1人で、コクマイさんの入選作品にすっかり魅了されたのだそうです。ストーリーは、コクマイさんの絵にあわせてチリ人の詩人が書きおろしたものです。スペインで出版された絵本ですが、宇野さんが翻訳した日本語のテキストが併記されています。

トークの前半は、コクマイさんがボローニャ展に入選するまでのお話。長年にわたってイラストレーションの仕事をしてきたコクマイさんですが、スタイルや技法がいろいろと変遷していった様子を、たくさんのスライドでご紹介くださいました。そんな中、新聞などの網点を拡大コピーしたり縮小コピーした紙を切って組み合わせて、身近な電化製品を動物に見立てた作品でボローニャ展に入選しました。ご自身としても楽しんで作ることができたそうです。

その後、アリアンナさんとのボローニャでの出会いや、実際にどのように初めての絵本を作り上げたのか、宇野さんと一緒にお話くださいました。 日本語を併記した本をスペインで作るのはやはり大変だったようで、宇野さんは、翻訳した日本語のテキストをどんな書体でどのようにレイアウトするのか、といったこともアリアンナさんと細かくやりとりしながら作っていったそうです。

控え目にお話されるコクマイさんですが、さまざまなエピソードから、ボローニャでの熱気が伝わってくる1時間でした。(聴講約20名)

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