2019年9月22日 第2回ギャラリートークを開催しました
9月21日(土曜日)「館蔵品展アヴァンギャルド画家たちの東京」のギャラリートークを開催しました。たくさんのご参加をいただきまして、誠にありがとうございました。
上の写真は古沢岩美についてお話しているところです。古沢岩美は画家・岡田三郎助の書生をしていました。古沢の色・絵具の使い方は、岡田から学んだことがうかがわれます。戦前の古沢作品は火災により多く失われてしまいましたが、本展では戦前から戦後にかけての作品を7点展示しています。
古沢岩美の隣には妻、敏子の作品を3点展示しています。写真は《K子の晩餐》。K子は古沢のお譲さんで、謎めいたお皿がならぶ不思議な絵です。この絵に描かれたモチーフを含め、古沢夫妻の資料を展示していますので、あわせてご覧ください。実は当館1階のラウンジにある木の机とチェストも古沢岩美のアトリエにあったものです。
ギャラリートークはあと1回、10月5日(土曜日)に開催いたします。午後2時より50分程度です。観覧の合間に少しだけというような途中だけのご参加もできますので、お気軽にお立ち寄りください。
(参加人数 43名)
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