2019年7月14日 ハリエット・ヴァン・レークさんのひよこたぬきアトリエ
本日はひよこ・たぬきアトリエ「割りピンでつなげる動く絵」を行いました。
講師はオランダの絵本作家で2019年ボローニャ展の審査員を務めたハリエット・ヴァン・レークさん、通訳はボローニャ展コーディネーターの森泉文美さんです。
今回のワークショップはハリエットさんの絵本「レナレナ」がモチーフになっています。
森泉さんが小さな紙芝居を用意してくださり、冒頭に子どもたちと一緒にレナレナの中の一つのお話を読みました。
レナレナは体が細くて、長い髪の毛の女の子です。そんな女の子を割りピンと紙で作ってみよう!ということで、20センチメートル×60センチメートルの紙を使って、さらに手や足、しっぽなどを付けます。
レナレナのような人型、猫や犬のような動物型なんでも好きに作ってOKということで様々な動く生きものが誕生していました。
自分だけの人形を作って洋服をおしゃれにしたり
恐竜やドラゴンを作ってクネクネ動くようにしたり
タイヤやホースが動く消防車を作ったり
鉛筆で下書きをしないというルールがあったこともあり、感覚的で自由な作品がたくさん出来上がりました。
最後は壁に飾って発表会です。
個性豊かな動く絵が並び、とっても素敵な空間になりました。
ハリエットさんも言っていたように、是非お家でも作って楽しんでみてください!
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