高島幼稚園(令和7年10月12日訪問)

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ページ番号1060024  更新日 2025年10月21日

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教育長訪問記

 10月12日(日曜日)高島幼稚園の「うんどうかい」を視察しました。高島幼稚園は、板橋区内では唯一の区立幼稚園で、教育目標は「仲良く遊ぶ子ども、元気な子ども、がんばる子ども、考えようとする子ども」です。

 うんどうかいは、隣の高島第二小学校の校庭で実施されました。当日私は朝から2つの地域の運動会の開会式でご挨拶する仕事があり、その後に訪問したため、到着した午前11時は、最後から2つ目のプログラムの年長リレー「バトンをつなげ」が始まるところでした。

写真:年長リレー「バトンをつなげ」のようす
年長リレー「バトンをつなげ」


 年長リレーは上の写真のように、年長組の園児が紅白に分かれて、全員が輪のバトンを繋いで、力一杯走りました。走るのが得意な子も苦手な子も真剣に走っている姿や、勝敗に関係なくお友達を応援している姿には心が打たれるものがありました。この立派な年長組の園児の姿を見て、年中組や年少組の園児の皆さんも、これからそれを目標にして成長していくことと思います。これが異年齢合同の行事の醍醐味であり、教育的意義です。


写真:園児と保護者の「夢をかなえてドラえもん」のようす
園児と保護者の「夢をかなえてドラえもん」


 その次は、園児と保護者が一緒に踊る「夢をかなえてドラえもん」でした。園児の皆さんと保護者がドラえもんの歌に合わせて一緒に踊りました。手を繋いで回転したり、後ずさりしてから前進して手合わせしたりと、リズミカルな動きです。また、保護者が園児を持ち上げてブランコのように横に揺らしたり、高く持ち上げてトランポリンでジャンプしているようにしたり、おんぶして動いたりと、おとなも子どもも楽しめる振り付けとなっていました。園児の皆さんにとって、おうちの人と一緒に楽しく踊って、思い出に残るものになったのではないでしょうか。

 最後のプログラムは、修了生や来賓も一緒になって踊る「たかしまおんど」で、地域の方も先生方も来賓の方も一緒に踊り、フィナーレを迎えました。私も中央の輪に入って踊りました。

 下の写真は、既に終わった種目で使われた道具です。園児の皆さんが担いだお神輿でしょうか。色鮮やかで、とても可愛らしい装飾がなされています。園児たちが手作りで作ったと伺いました。このように、うんどうかいは当日だけでなく、準備も含めて教育活動となっていることがわかります。



写真:園児たちの手作りお神輿
園児たちが手作りした可愛い装飾のお神輿

 うんどうかい全体を通して、井上園長がリレーの結果発表を行うなど、自ら楽しく、明るく、うんどうかいを盛り上げていました。また、先生方が安全に配慮しつつ、笑顔で子どもたちをサポートしていました。事前の指導から当日の運営まで、滞りなく進行していたことに感謝します。

 また、高島第二中学校の生徒がボランティアとして運営の協力をしている姿がありました。高島幼稚園、高島第二小学校、高島第二中学校は隣接しているため、幼小中連携のモデル地域として今後ますます連携・協働を深めてくれることを期待しています。

 沢山の笑顔に触れた、素敵なうんどうかいでした。


(記・長沼豊教育長)

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