北野小学校(令和7年11月22日訪問)
教育長訪問記
11月22日(土曜日)北野小学校を訪問しました。創立70周年記念式典に参列するためです。本校の教育目標は「思いやり 元気 共に学ぶ」ですが、これは創立70周年を見据えて、令和6年度に、子どもたちの意見が入った新しい教育目標として作られたものです。
それまでの教育目標は「◯がんばりのきく じょうぶな子 ◯よく考え すすんで実行する子 ◯心やさしく はげみあう子」でしたが、低学年の児童も含めて言えるかどうかと校長から課題提起がなされました。そこで児童の代表委員会が中心となって原案を考え、児童の意見をアンケート調査で取り入れ、校長との対話も繰り返しながら作成まで成し遂げたとのことです。ここには中川校長のリーダーシップのもと、先生方が児童を信じて委ねることが実践されており価値があると思います。
記念式典には5年生と6年生が参列していました。児童による「お祝いの言葉」はメッセージをリレー形式で発し、その合間に合唱をするという形式です。合唱で会場の体育館に大きな歌声が響き渡った時には、会場から大きな拍手が起こりました。児童の堂々とした姿に来賓席からは素晴らしいとの声が多数聞かれました。
来賓控室の机上には児童直筆のお礼状がありました。私がいただいたのは6年生のNさんからでしたが、そこにはPTA北野親父会ボランティアの皆さんへのお礼が述べられていました。特に楽しかったこととして「何もしない合宿」が挙げられ、これは学年や性別に関係なく、自分たちで遊ぶ内容を決めて自由に過ごすというイベントのようです。大人も一緒に遊んでくれたり、面白い話をしてくれたりしたそうです。保護者の皆さんが子どもたちの学校生活が豊かなものになるよう、さまざまなことに取り組んでくださっていることがわかりました。改めて学校・家庭・地域が連携することの重要性を感じます。
また、このように児童が自分で考え行動するという取り組みには意味があり、それは児童の主体性を育むことができるからです。本校は研究奨励校として令和7年度から2年間、板橋区授業スタンダードSに基づいた「個別最適な学びと協働的な学びの一体的な充実」の実践研究に取り組んでくれていますが、この研究の内容にもつながる内容だと思います。
校内には、上の写真のように70周年記念の歴史展示がありました。児童が学校や地域の歴史に学び、先人に感謝すること、本校に通うことを誇りに思うこと、そして未来に向けて夢を描いて生活を豊かにしていくことという、過去と現在と未来をつなぐ機会となり意味があります。学校の誕生日でもある周年記念式典では、坂本区長が式辞で述べられた「感謝と誓いの日」であることを再認識しました。
本校がこれを機にますます発展することを期待しています。
(記・長沼豊教育長)
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