2026年7月25日・26日 しかけ絵本をつくろう

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ページ番号4002080  更新日 2026年7月29日

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毎年恒例、小学生向けのしかけ絵本づくり講座がはじまりました!講師は、絵本作家・デザイナーの岡村志満子さんです。岡村さんは長年当館でのしかけ絵本づくり講座を担当してくださっています。そうした活動がつまったワークブック『おやこでつくろう!ポップアップカードこうさく』(くもん出版)も今年出版されました。
毎年すてきなしかけを考えてくださる岡村さん。今年のしかけは「のびるしかけ」です。2日間でしかけの入った絵本をつくります。

1日目。しかけ絵本講座は、子どもたちだけが参加する講座です。岡村さんと一緒に二日間をつかって、一冊のしかけ絵本をつくっていきます。
絵本の中身をつくるまえに、まずは練習です。色々な線が描かれた練習用の紙が配られ、これを線のとおりに切っていきます。そのあと、ポスターの紙を折本のかたちにしたものに、貼る練習をしていきます。貼るのもちょっとしたコツがいるので、岡村さんのアドバイスを聞きながら進めていきます。実際にしかけが完成すると、わっという声が聞こえました。くるくるの線を切るなど、すこし大変な作業もありましたが、みんなどんどん切っていきます。
練習のあとは、岡村さんがつくったサンプルをみていきます。まず見せてくれたのは天気の絵本です。晴れから雨がふり、雷が鳴って…というお話のある絵本で、それぞれのページに教えてもらったしかけがつかわれています。ほかにも、スパゲッティや歩いている人など、しかけをさまざまなかたちに見立てたものを用意してくださっていました。
今回は、しかけをつかって3見開き以上の絵本をつくります。そのうち、しかけは1見開き以上に入れていきます。こうしたサンプルを見ながら、どんな絵本がつくれるか考えながら、配られた絵コンテ用のシートに書き入れていきます。みんな少し悩みながらでしたが、だんだんとシートが埋まっていきました。
絵コンテができた人から、絵本づくり開始です。絵本用にたくさんの色紙が用意されているので、それをつかって紙を切ったり、画材をつかいながら一ページずつ制作していきます。岡村さんは、子どもたちにアドバイスをしながら、休憩を入れつつ作業を行っていきました。1日目のうちに、全員が絵本づくりに入ることができました。

2日目は引き続き絵本づくりからはじまります。しかけづくりも慣れてきた様子ですが、今日は製本作業や表紙づくりも行うため、1時間半ほどで絵本づくりを終わらせなくてはいけません。みんな少し急ぎながら絵本の中を制作していきます。こういうしかけにしたいという子どもたちからの話を聞いて、岡村さんもいろいろな提案をしていきます。中身がほとんどできてしまった子も、もっとかっこよくしよう!と提案し、完成度をあげていきます。
絵本ができた人は、表紙と裏表紙もつくっていきます。ページごとに張り付けて、製本テープを貼り、一冊の本にしていきます。表紙にはタイトルや名前を書き入れて、完成です。

16時ころからは、保護者の方が入っての発表会を行いました。まずは並べた絵本を自身の保護者に紹介したあと、そのあと、それぞれのページを見せながら、どんな絵本をつくったのかを紹介していきます。それぞれの絵本に、岡村さんもコメントをしてくれました。宇宙のお話や、海のお話、蛇のお話など、それぞれ学んだしかけを活用し、全員がすてきなお話をつくることができました。

一冊の絵本をつくるのは大変だったと思いますが、それぞれ自分らしいお話をつくることができたのではないでしょうか。ぜひまた学んだしかけをつかって制作してみてくださいね。
岡村さん、参加者のみなさん、2日間ありがとうございました!
 

岡村さんがお話している様子

先生がつかったサンプル

制作中の様子

制作中の様子

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