2026年8月1日 絵本づくりを知る 大村製本斎藤社長との相談会

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ページ番号4002083  更新日 2026年8月2日

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8月1日には、板橋区内で絵本を専門に長年製本業を続けている大村製本株式会社による、イラストレーター向けの絵本作りの相談会を開催しました。社長の齋藤和明氏をはじめ同社から4名のスタッフが講師として参加くださり、万全の体制でした。
お部屋の中央には、これまでに大村製本が手掛けた、特殊な製本の絵本や書籍をたくさんご用意くださり、その周囲を参加者と講師のみなさん全員で取り囲むという、楽し気な雰囲気で始まりました。
まずは、斎藤社長から、大村製本のこれまでのお仕事や、近年に手掛けた一風変わった本についてお話をいただきました。絵本の製本は、通常の書籍とは異なり、大きさも種類も一様ではありません。これまでに出版社からさまざまな要望があり、ひとつひとつ一緒に解決方法を考えるなかで技術を磨き、ときには機械や治具を作ったりしながら対応してきたことが、今につながっていると言います。今では「相談できる製本屋」として、難しい造本にも個別に応じ、小ロットの仕事にも対応しています。ここ1年に手掛けたジャバラの本やページを左右から交互にめくる本など、いくつかの事例をご紹介くださり、それぞれ担当されたスタッフの方が、どんな提案をしたのか、どこが難しかったか、など具体的にお話くださいました。
参加者から事前に集めていた質問にも答えていただきました。齋藤社長が参加者にもときおり声をかけてくれたおかげで、みんな積極的に質問をしながら進んでいきました。
後半は、試作本や原画などを持ってきた参加者たちとの相談会となりました。齋藤社長、工場長、元工場長の3名がそれぞれ相談に応じてくださり、作品を見ながら個別にアドバイスなどをしてくれました。厚みのある本をうまく綴じる方法、自分の作品に合う製本方法、表紙の付け方......ひとりひとり表現したいものは異なるため、それに合う製本の仕方もそれぞれです。3名のみなさんは、クリエイターの声に耳を傾け、丁寧に解決方法を考えてくれたので、ほかの参加者たちにとっても参考になったのではないでしょうか。

時間がだいぶ超過してしまいましたが、作品を持参した全員の相談に応じてくださいました。子どもの本を作って高い技術を誇る製本会社が、本を作るクリエイターに寄り添い、作品を形にする際に助言くれることは、本当に心強いことですね。齋藤社長はじめ、大村製本のみなさま、ありがとうございました。
さらに、たまたま居合わせた参加者同士で情報交換をしたり、ボローニャ展ならではのイベントとなりました。

全員で円になって座る様子

齋藤社長との個別の相談会

個別の相談会

絵本を紹介する齋藤社長

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〒173-8501 東京都板橋区板橋二丁目66番1号
電話:03-3964-1111 ファクス:03-3579-2028
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