赤塚第二中学校(令和3年4月16日訪問)

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ページ番号1032445  更新日 2021年4月23日

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教育長ぶらっと訪問

今日は赤塚第二中学校を訪問しました。今年度区内高島第二中学校から異動された長田校長先生、本校3年目の小野寺副校長先生、そして学力向上専門員の鈴木先生より、本校の教育の方向性、授業や子どもたちの様子などいろいろなお話をお聞きしました。その中でも、長田校長先生からの、教職員も子どもたちも「赤二愛(本校を愛し大切に思う心)」が強いとのお話が印象的でした。

本校は教科センター方式の学校(子どもたちが時間ごとに教科の教室へ移動し授業を受けたり、教室横のスペースを広範囲に活用しながら学習したりする設計の学校)です。昨年来のコロナ禍で教室の移動は控えていたそうですが、今月末あたりからは徐々に教室移動に戻すというお話でした。教室横のスペースには、教科ごとに子どもたちが工夫し、変化のある学習環境が整えられていました。

1年生の社会科では、緯度と経度の学習が地球儀をもとにグループで進められていました。世界各国の緯度経度を求める課題が書かれてあるプリントの答えを、地球儀をもとに実際に確かめながら、友達と確認し合い進められていました。私は、子育て用具として絵本と地球儀をお勧めしています。地球儀は、緯度・経度の学習はもちろん、世界と日本、世界と自分との関係を感じさせてくれるように思います。ニュースなどで取り上げられた地名や地域を調べることも、グローバル社会に生きる子どもたちに有意義な経験となるのではないでしょうか。

3年生の国語科では、一人一台端末のクロームブックを活用した授業が行われていました。教材の「川」のイメージを、ノートではなく端末に打ち込んでいました。おそらく、出来上がった一人ひとりのイメージを画面に映し出し、友達の考えを共有しながら授業が進められて行くのかと想像しました。一人ひとりの学習にあった個別最適な学びと、子ども同士がそれぞれの考えから学び合う協働的な学びが実現される、ICT教育の真骨頂を垣間見ました。

赤二中 学校訪問
校長先生のお話しからも「赤二愛」を強く
感じます。
赤二中 教科センター方式
子どもたちが工夫をして、変化のある学習環境
をつくりあげています。

赤二中 社会の授業
地球儀を使うことで世界へのイメージが膨らみ
やすくなります。
赤二中 国語の受領
一人一台端末の導入でより考えの共有が
しやすくなっているように感じました。

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