板橋第二中学校(令和3年10月15日訪問)

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ページ番号1036351  更新日 2021年11月8日

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教育長ぶらっと訪問

板橋第二中学校を訪問しました。校長室で大沼校長先生からいろいろなお話をうかがっていると、机の上に英語の学習教材が置いてあるのに気が付きました。「これは?」と尋ねますと、「実は講師時数の関係で、私は6月から9年生の英語の授業を各学級週1時間担当しており、その教材です。」とのお返事。校長先生の授業を受けられる子どもたちは幸せだなと思いつつ、「久しぶりの授業はいかがですか」と尋ねますと、「タブレット端末の使い方が苦手な私ですが、先生や子どもたちから教わりながら進めています。先生方の苦労や喜びが共有できてとても有意義です」と話されていました。「為すことによって学ぶ」を実践されている校長先生、素晴らしいです。

 

7年生の英語の授業は、担当の先生とALT(外国人指導員)とのチーム・ティーチング(複数の先生で授業を行う)でした。「〇〇先生(ALT)、あなたは何を持っていますか」の質問に(もちろん英語です)、ALTが「◇◇です」と答えると、子どもたちの机の上のカードを取るというゲーム感覚のエクササイズですが、コロナ感染症の防止を受けて、子どもたちができるだけ接しないように“蠅たたき”を道具にしていたのには、笑ってしまいました。と同時に、先生方のコロナ禍へのていねいな対応に頭が下がりました。

 

7年生の理科の授業です。緊急事態宣言が解除されたことにより、ペアやグループでの実験ができるようになり、活動が活発化したとのお話を先生からうかがい、いろいろな所にコロナ後遺症が出ていたのだなと再認識しました。アルコールを蒸発させる実験でしたが、先生が個別に子どもたちの様子をよく見守り、適切な指導・助言をされていました。

 

玄関先に素敵な作品がありました。本校の卒業生が制作されたもので、寄贈を受けたということです。「暁」という作品名と共に温かくもあり、力強さもあり、夢ある作品に見取れました。

 

板二中 校長室
英語の授業の教材を作成中の大沼校長先生。
板二中 英語の授業
「蠅たたき」を使う等、先生たちのコロナ禍での
様々な工夫が見て取れる授業でした。

板二中 理科の授業
ペアやグループでの実験がようやくできる
ようになりました。
板二中 「暁」
卒業生から寄贈いただいた「暁」という
素敵な作品です。

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