中台小学校（令和3年6月14日訪問）

教育長ぶらっと訪問

中台小学校を訪問しました。今年度東京都教職員研修センター統括指導主事より昇任された神保校長先生、今年度区内桜川小学校副校長から異動された榎本副校長先生の笑顔のお迎えをいただきました。校長室で神保校長先生より、子どもたちの素直で元気な様子や、先生方の子どもたちへの熱い想い、そして保護者、地域の方の学校へのご理解やご支援をうかがい、新生中台小学校の誕生を予感させていただきました。

 

1年生の教室では音楽の授業でした。このコロナ禍で自由に歌ったり、合奏したりできない中で、先生は工夫を凝らした授業づくりに一生懸命です。授業のめあてや、方法を熱心に黒板に書いている担任の先生を見ている子どもたちの表情がとても素敵でした。

 

都内のどの小中学校でも行われていることの1つに、先生方の授業を校長先生や副校長先生がご覧になり、その授業の様子について指導するという時間を、年間2～3回設けています。こうすることで、先生方の授業技術を高め、子どもたちの学力の定着・向上につなげているのです。今日は、4年生の担任の先生の算数の授業の「授業観察」が行われていました。子どもたちの意欲的な態度と、先生のやさしい言葉遣いや指導の工夫を垣間見ることができました。

 

特別支援学級の教室前の廊下に素敵な作品が飾られていました。梅雨にちなんだ装飾品とともに、折り紙や色画用紙等を使って本物そっくりに作られたカブトムシやクワガタに魅入ってしまいました。私も子どもたちから作り方を教えてほしいと思いました。