志村第一小学校(令和3年6月14日訪問)

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ページ番号1033379  更新日 2021年6月25日

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教育長ぶらっと訪問

志村第一小学校を訪問しました。裏庭に美しい紫陽花が咲いていました。地域の方々が丹精込めて育ててくださっています、と今年度区内蓮根小学校長から異動された湯本校長先生からうかがいました。本校2年目の樋口副校長先生からも、保護者や地域の方々のご理解、ご協力に感謝の意が示されていました。

 

4年生の社会科の時間だと思います。「たくさんのきれいな水を大切に使うためにはどうすればよいか考えよう」という学習のめあてを立て、人口の変化や1日あたりの水道使用の変化、1家庭当たりの使用量の変化等のデータを資料に子どもたちが考え、その考えを友達と共有している場面に出合いました。本校は、「つなぎ学習」という指導方法を研究し、子どもたち同士の学び合いを大切にしています。この授業も子どもたちが実に積極的に話し合い活動を行っていました。

 

1年生の教室をのぞくと、「おいしい びっくりりょうりのえをかこう」という学習めあてのもと、子どもたちがそれはそれは楽しそうに取り組んでいました。黒板には、1日の学習の流れはもちろん、本授業の学び方まで、分かりやすく丁寧に書かれてあり、ユニバーサルデザイン化された(だれにとってもわかりやすい)授業だなと感じました。板橋区が配置している学力向上専門員の方とのチーム・ティーチング(二人以上のスタッフで授業を進める指導の方法)が有効に機能していました。

 

1階の廊下で出合った2年生。私のことを「誰ですか?」と聞いたところで、湯本校長先生が、「三匹のカエル」を考えた方ですよ、と紹介してくださいました。子どもたちが「ああ、そうなんだ!」と気付いてくれたことがとてもうれしかったです。「三匹のカエル」とは、区内小中学生に学校生活や授業で大切にしてほしいこととして、「かんがえる(考える)」「まちがえる(間違える)」「ふりかえる(振り返る)」の言葉を校長先生を通して、私から伝えてほしいとお願いしたフレーズです。どの学校でも子どもたちが意識してくれていたらうれしいです。

志一小 学校訪問
(左から)湯本校長先生と樋口副校長先生。

志一小 社会科の授業の様子
子どもたち同士の学び合いを大切に授業を
進めています。

志一小 授業の様子
1日の学習の流れやめあてがしっかり
黒板に示されていました。
志一小 学校訪問子どもたちの様子
学校生活や授業で大切にしてほしい
「三匹のカエル」が子どもたちにも
伝わっていました。

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