北野小学校(令和3年11月1日訪問)

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ページ番号1036358  更新日 2021年11月8日

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教育長ぶらっと訪問

北野小学校を訪問しました。田郷岡校長先生、邊土名副校長先生から地域のみなさまの学校への熱い思いや、コロナ禍の中での子どもたちのがんばりについていろいろ伺いました。特に、6年生の日光への日帰りでの旅では、バスの中や昼食での徹底した「黙」を守り切る子どもたちの姿に、校長先生も感激されていました。

 

1年生の教室では子どもたちが黙々と何かを作っていました。生活科でしょうか、図工でしょうか。「口がぱくぱくするいきものをつくろう」という学習のめあてに沿って、子どもたちが楽しそうに取り組んでいました。その理由が、黒板と電子黒板にありました。本時のめあてや作り方が具体的に板書され、イメージしやすいように電子黒板にはさみの使い方が示されていて、分からなくなったら、それらを見れば自学自習ができるような環境が出来ていました。やはり学習環境が大切なのですね。

 

本校ではタブレットパソコンがよく使われていました。国語の授業で、本の紹介の単元で、友達に紹介したい本の推薦文をタイピングし、ミライシードのオクリンクを使って、前にある電子黒板に一人ひとりの推薦文が写し出されるようになっていました。オクリンクはどの学校でもよく使われており、友達と学習を進める協働学習には打って付けのアプリケーションのようです。

 

6年生の社会科の歴史授業では、「開国によって人々の暮らしや幕府の政治がどのように変化したかまとめよう」との学習のめあてのもと、子どもたちが教科書や資料集を用いて学習していました。板橋区では、「読み解く力」(文章や図表等を認識し、そこから考え、考えたことを文章等に表現する力)を育てるために、「教科書を用いて、教科書で学ばせる」機会を授業時間の中に意図的に組み入れる授業づくりをめざしています。先生が一方的に解説するのではなく、子ども自身に教科書から課題解決に導かせる時間を確保する授業です。この学級の子どもたちはこういった授業に慣れているのでしょう、教室中が水を打ったような静けさの中、どの子も教科書や資料集と会話しながら、黙々と鉛筆を動かしている姿が印象的でした。

 

 

北野小 1年生の授業
電子黒板と黒板の両方を上手に授業で活用
しています。
北野小 1年生の授業
黒板には今日のめあてや作り方がきちんと
示されていました。

北野小 国語の授業
アプリを使って、友だちとの考えの共有も
スムーズに行えます。
北野小 社会科の授業
教科書を使って、自分自身で課題を解決する
ための時間をしっかり確保しています。

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