板橋第六小学校(令和3年7月19日訪問)
教育長ぶらっと訪問
今日は板橋第六小学校を訪問しました。飯田校長先生のお迎えをいただき、校庭を見ると子どもたちが暑い中元気に遊んでいました。校長先生から、コロナ禍で2つのグループに分け、20分休みに時間差をつけて遊べるようにしているとのこと。学校ごとに、子どもたちのことを考えたいろいろな工夫がされていることに感心しました。校長室では、校長先生から1学期の出欠表を見せていただき350名近い児童の在籍にもかかわらず、欠席者がほとんど一桁ということで元気な子どもたち、学校に喜んで登校する子どもたちを誇らしく感じていらっしゃる様子でした。また、どの子にも先生方全員が声をかけようと努めているとのことで、実際、校長先生と廊下を歩いていると、校長先生が次から次へ子どもたちに声をかけ、笑顔を向けている様子に心が温まりました。
2年生の教室では生活科でしょうか、「生きもののことをふり返り、気づいたことをつたえあおう」というこの時間のめあてのもと、ダンゴムシを中心にすえて、子どもたちからたくさんの気付きが出されていました。幼稚園に行くと、たいていの子がダンゴムシを宝物のようにかわいがっている風景に出合います。この子どもたちもきっとそのような体験をしているのでしょうね。
5年生は、算数の少人数指導の時間(本校の場合は2クラスを3つに分けて授業を進める)で、「辺の長さや角の大きさをていねいにはかり、合同な図形をかこう」というめあてが示されていました。算数でよくある問題は、必要な辺の長さや角の大きさがすでに示されている場合が多いのですが、この授業ではそれが示されていません。ここに大切な要素が隠されていると思います。それは問題を解くために必要な情報を自分で取得することです。いわゆる情報収集力が問われます。子どもたちに、合同な図形をかくために必要な部分がどこかを考えさせることも、問題解決的な学習の基本であると思います。
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