高島第三中学校(令和3年9月28日訪問)

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ページ番号1035368  更新日 2021年10月4日

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教育長ぶらっと訪問

高島第三中学校を訪問しました。校長室で飯塚校長先生、岩本副校長先生より、先週実施された学年別に行った運動会での子どもたちのがんばりや、全国学力・学習状況調査の結果分析等いろいろなお話をうかがい、本校の充実ぶりを実感しました。そして、校内での子どもたちのさわやかな挨拶に思わず笑みがこぼれました。

 

6組の特別支援学級では、技術の時間にティッシュ・ボックスづくりが行われていました。いくつかの作業工程別に先生や支援員の方がサポートに入り、素敵な作品作りに集中して取り組んでいました。糸鋸(いとのこ)の場所では、真剣そのもののまなざしで、描いた線に沿って器用に板を動かして切り取っていました。

 

板橋区では、「読み解く力」(文章や図表等を認識し、そこから考え、考えたことを文章等に表現する力)を育てるために、「教科書を用いて、教科書で学ばせる」機会を授業時間の中に意図的に組み入れる授業づくりをめざしています。先生が一方的に解説するのではなく、子ども自身に教科書から課題解決に導かせる時間を確保している授業です。

本校は授業のめあてを「目標」として、本区の授業スタンダードにそった子どもの立場に立った表記が徹底されていました。写真の社会科の歴史の授業の目標も、1時間の最後に一人ひとりがたどり着く学習ゴールが可視化され、しかも教科書を用いてひとりでじっくり考える時間を確保した素晴らしい授業でした。子どもたちもこういった授業に慣れているのでしょう、教室中が水を打ったような静けさの中、どの子も教科書と会話しながら、黙々と鉛筆を動かしている姿が印象的でした。

 

数学の時間は、X軸とY軸の座標の読み取りと打ち込みの学習でした。先生の説明が終わり、子どもたちが課題に取り組む際、オンライン授業を受けている子どもたちに先生が声をかけ、学習状況を確認している場面を目にし、温かな気持ちになりました。

 

 

高三中 技術の授業
糸鋸を使って、真剣な様子でティッシュ・
ボックスを作っていました。
高三中 社会科の授業
黒板に今日の授業の目標がきちんと
示されています。

高三中 社会科の授業
教科書を使って、自身で課題解決していく
時間をしっかりと設けています。
高三中 数学の授業
オンラインで授業を受けている子どもたちにも
声かけをしながら授業を進めていました。

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