中根橋小学校(令和3年9月9日訪問)

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ページ番号1035171  更新日 2021年9月15日

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教育長ぶらっと訪問

中根橋小学校を訪問しました。校長室で町田校長先生より、子どもたちのがんばりや、先生方のコロナ禍での感染防止に向けた取組などのお話をうかがい、学校が1つになってまとまっていることを強く感じました。町田校長先生は、変わらず授業にも進んで関わってくださっていました。

 

5年生の家庭科はミシンを使っての授業でした。黒板にはていねいに気を付けることや、学習の仕方などが書かれており、子どもたちはそれに目を向けながら進めていました。また、担当の先生だけでなく、地域のボランティアの方や、学校職員も一緒になって指導に当たってくださっていました。子どもたちも分からなくなったときに、教えていただける方が多く学習がスムーズに流れているようでした。

 

本校では、6年生2クラスで、1組の先生が1・2組の国語を、2組の先生が1・2組の理科をそれぞれ担当する交換授業を取り入れています。板橋区としても各学校に推奨しているこの授業方式は、子どもたちが複数の先生の質の高い授業を受けられること、先生も2教科から1教科に教材研究が減り教材研究が深まり授業の質を高めることができる、などよさがあります。2組では、1組の先生の国語の授業でした、教科書のある課題についてのインターネットの投稿を読み比べ、自分も12番目の投稿者になろうということで、教科書に出ている投稿をしっかり読み、自分の考えを持ち、それを端末に文章で表す学習活動です。板橋区では、「読み解く力」(文章や図表等を認識し、そこから考え、考えたことを文章等に表現する力)を育てるために、「教科書を用いて、教科書で学ばせる」機会を授業時間の中に意図的に組み入れる授業づくりをめざしています。先生が一方的に解説するのではなく、子ども自身に教科書から課題解決に導かせる時間を確保している授業です。子どもたちが教科書と対話しながら考えを深め、端末に表現している姿に目を細めました。

 

1組では、2組の先生が理科の授業を進めていました。月についての学習でしたが、子どもたちは端末から「月」についてインターネットを駆使しながら調べて、それについて自分なりのまとめを端末にしていました。子どもたちの端末操作の上達ぶりに舌を巻きました。

 

 

中根橋小 家庭科の授業
地域のボランティアの方も指導して
くださっています。
中根橋小 国語の授業
今日の授業のめあてや流れが
わかりやすく書かれている板書です。

中根橋小 国語の授業
教科書から自分自身で課題解決に導く時間を
しっかり確保しています。
中根橋小 理科の授業
子どもたちは端末操作にもすっかり
慣れている様子です。

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教育委員会事務局 教育総務課
〒173-8501 東京都板橋区板橋二丁目66番1号
電話:03-3579-2603 ファクス:03-3579-4214
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