桜川中学校(令和3年9月30日訪問)

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ページ番号1035391  更新日 2021年10月7日

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教育長ぶらっと訪問

桜川中学校を訪問しました。関屋校長先生、川畑副校長先生より学校の様子をいろいろうかがうことができました。GIGAスクール構想の実現に向けて、先生方が自主的に研修を積んで、授業の中で効率的な運用を図っているところであることや、GIGA担当の先生が欠席届けや保護者向けアンケートのオンライン化などいろいろなアイデアを出し、実践につなげているとのことでした。

 

英語の授業で関係代名詞の説明を電子黒板を活用して大変分かりやすく指導されていました。今年度小学校で電子黒板のリプレースが行われ、見やすく使い勝手のよいものが全校に配置され好評です。来年度は中学校もリプレースの時期を迎えますので、ますます効果的な活用がされることでしょう。

 

理科の授業では、ジャムボードというアプリを使っての協働的な学習が行われていました、まずは、一人ひとりが付せんに自分の考えを書くように、コンピュータに入力し、それをグループごとに一枚の模造紙に集めて貼り、友達の考えを共有できるようにします。そしてこれは、学級全グループの情報も見られるため、グループ学習の際大変参考になるアプリです。先生がていねいに子どもたちに指導されていました。そのうち、子どもたちは自由に使いこなせるようになるのでしょうね。

 

数学の多角形の内角の和を求める授業でした。板橋区授業スタンダードにそって、まずはひとりでじっくり考え、その後近くの友達と意見交換を始めました。あるグループで二つの考え方が出されていたのですが、子どもたちは特に疑問を持っていなかったようなので、私から「2つの考え方があるようですが、その違いは何ですか」と問いかけると、一生懸命に考え合ってくれる子どもたちの素直さに心が温かくなりました。

 

端末を使っている子どもに、端末の持ち帰りで荷物が重くなっていませんか、と尋ねますと、自宅に持ち帰らなくてもよい教科書やノートは学校に置いていけるので(置き勉というものですね)問題ありませんという答えが返ってきました。一人ひとりの入れ物のボックスのデコレーションが素敵でした。

 

桜川中 英語の授業
電子黒板も授業の中でしっかり活用
されています。
桜川中 理科の授業
アプリで友達と考えを共有し、より深い
学びにつなげます。

桜川中 数学の授業
問いかけにみんなで一生懸命考え合って
くれる子どもたちの様子です。
桜川中 置き勉用ボックス
それぞれ素敵にデコレーションされた
「置き勉」用のボックスです。

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