上板橋第四小学校(令和元年6月12日訪問)

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ページ番号1012032  更新日 2020年1月25日

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教育長ぶらっと訪問

上板橋第四小学校を訪問しました。今年度成増小学校から異動された氣田眞由美校長先生と、槙真吾副校長先生に温かいお迎えをいただきました。校長室の前には、氣田校長先生の学校経営の方針である「自立・貢献・共生」をはじめ、子どもたちに伝えたい思いが言葉や絵図等で掲示されていました。また、各教室には担任の先生方が、校長先生の思いをさらに具体化した掲示物が貼られていました。

本校は、昨年度からの2年間、東京都教育委員会プログラミング教育推進校として、板橋区のパイロット校としてプログラミング教育を引っ張ってくれています。ちょうど6年生がプログラミングの授業をしていましたが、先生が書かれた今日の学習のめあてや流れに沿って3人程度のグループでそれはそれは活発な学習が進められていました。子どもたちに「楽しいですか?」と尋ねると、「とても楽しいです!」と異口同音に聞かれ、研究実践の成果を感じました。

本校はどの教室でも学び合いが自然な形で行われています。分からないことがあると「教えて」「いいよ」と言い合える関係性ができているのだと感じました。

保健室の前を通ると、養護教諭の小倉先生が三人の子どもに囲まれて、やさしく丁寧な応対をされていました。後ほど、小倉先生に何をされていたか尋ねると、体調が悪いと訴え保健室に来た子ども一人一人にチェックリストを使って対話式で対応されていたということ。子ども一人一人を大切にしていることを目の当たりにして、幸せな気持ちになりました。

1年生の国語の時間は、昨年度から区立小学校全校で取り入れている多層指導モデル(MIM)の様子を見ることができました。MIMとは、1年生の子どもたちがつまずきやすい特殊音節(小さい「っ」や、小さい「ゃ・ゅ・ょ」、のばす音など)を動作によって具体化、体感する手法のことです。実際、子どもたちから発せられた言葉を動作を交えて繰り返すことで、そのつまずきが克服されていくそうです。先生と子どもたちが一緒になって学んでいました。

写真1
校長室の前には校長先生の思いや言葉を掲示
写真2
6年生のプログラミングの授業です

写真3
グループに分かれ、活発に楽しく学習中
写真4
どの教室でも自然な学び合いの様子が印象的

写真5
保健室では一人一人にやさしく丁寧に対応中
写真6
MIM:特殊音節を動作によって具体化、体感

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教育委員会事務局 教育総務課
〒173-8501 東京都板橋区板橋二丁目66番1号
電話:03-3579-2603 ファクス:03-3579-4214
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