若木小学校(令和元年6月19日訪問)

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ページ番号1012038  更新日 2020年1月25日

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教育長ぶらっと訪問

若木小学校を訪問しました。今年度杉並区立堀之内小学校副校長から昇任された山中 佳子校長先生、本校4年目の高野 康弘副校長先生、そして笑顔いっぱいの栄養士 長田 弥生先生から温かいお出迎えをいただきました。山中校長先生から、高野副校長先生の活躍ぶりや、先生方の子どもたちへの愛情たっぷりの指導の様子などお話をうかがいました。

各教室を回って、先生方の板橋区授業スタンダードにそった質の高い授業、子どもたちの安定した学習ぶりに感激しました。とにかく、授業中の先生方の穏やかで温かい表情と、子どもたちのにこやかな表情に魅了されました。3年生の算数では、授業の最後に1時間の振り返りが行われ、子どもたちがそれを発表していました。

1年生の国語の時間は、昨年度から区立小学校全校で取り入れている多層指導モデル(MIM)の様子を見ることができました。MIMとは、1年生の子どもたちがつまずきやすい特殊音節(小さい「っ」や小さい「ゃ・ゅ・ょ」、のばす音など)を動作によって具体化、体感する手法のことです。実際、子どもたちから発せられた言葉を動作を交えて繰り返すことで、そのつまずきが克服されていくそうです。今日は「『にんぎょ』や『にんぎょう』など、『ねじれてのばす音』を動作やシールを使って、先生と子どもたちが楽しそうに学んでいました。

6年生が水泳の学習をしていました。気温に比べて水温がまだ少し低い中でしたが、泳力別にコースに分かれ子どもたちが練習をしていました。いよいよ水泳シーズン到来を感じました。6年生の児童には50メートルを泳ぎ切ってほしいと思います。

4年生の算数は3クラスを4つに分けての少人数指導が行われていました。一つの学級には担任と学習指導講師がチームを組んで指導する「チーム・ティーチング」の指導体制で、子どもたち一人一人へのきめ細かい指導がなされていました。本校は、どの教室でもICT機器が有効活用されていて、板書も分かりやすく丁寧でした。また、子どもたちのノート指導も徹底されており、充実した授業が行われていることを実感しました。

写真1
(左から)長田先生、山中校長、高野副校長
写真2
授業の最後の振り返りで、子どもたちが発表

写真3
動作を交え、子どもたちも楽しそうなMIM
写真4
水泳シーズン到来を感じるプールの様子

写真5
チーム・ティーチングでのきめ細かい指導
写真6
徹底されたノート指導に、授業の充実を実感

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