2022年4月24日 こどもアトリエ

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ページ番号4001564  更新日 2022年5月7日

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4月24日(日曜日)に、デザイナーののぐちようこさんを講師に、「こどもアトリエ 大きな木の身長計をつくろう」を開催しました。

今回は大きな紙を使って木の形を作り、お子さんの成長を記録できる身長計にします。
大きなものを作る前にまずは準備体操!ということで、のぐちさんと一緒に茶色の梱包紙を思いっきりぐちゃぐちゃに丸めます。それを開くと、柔らかな風合いの紙となりました。そこにクレヨンを何色か取り出し、これまた思いっきりグルグル、グルグル…… すると、素敵な模様の紙が出来上がりました。この紙は、後ほど葉っぱなどにするために取っておきます。
次に、巻段ボール紙を切ったり破いたりして、木の幹や枝にしました。ここからは、親子で壁にペタペタ貼って作業します。最初は幹だけだったのが、あちこちから枝も伸びていきました。さらに、最初にクレヨンで描いた紙を使って葉っぱや動物、木の実、お花などを作ると、どんどんにぎやかになっていきます。
大きな木の形が出来上がったら、各自持参した成長の記録をもとに、1歳のころ、2歳のころ… そして現在の身長のところに印を付けていきました。

制作中は壁に向かって親子で作業していた参加者のみなさんですが、最後の発表会のときに会場を見渡すと…
幹の太さ、枝ぶり、葉っぱの形など、個性豊かな木が立ち並んでいました。
さらに、枝に燕が巣を作っていたり、根元に草が生えていたり、木の上に太陽が輝いていたり、さまざまな工夫も見られます。中には、巻段ボールを巻いて立体にして、自分が入れる着ぐるみ(木ぐるみ?)のような木を作った子もいました!

おおらかなのぐちさんの声掛けやアドバイスのおかげで、参加者のみなさんものびのびと制作に集中できたようです。
壁からはがして持ち帰るのはちょっと大変だったかもしれませんが、おうちの壁にまた貼って、枝や葉っぱもどんどん増やしながら、お子さんの背丈のところに印を付けていってください。

 

講座風景1

講座風景3

講座風景2