2022年12月14日 三浦太郎展 中学生の鑑賞教室

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ページ番号4001729  更新日 2022年12月15日

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区内中学校の特別支援学級のみなさんが「三浦太郎展 絵本とタブロー」の見学をしました。
今回は、オリエンテーリングの最終地点として美術館を目指して来てくれました。前日は雨模様のお天気でしたが、この日は晴れて散策日和。朝9時過ぎに3グループに分かれて学校をスタートして、3か所をめぐって10時過ぎに次々に美術館に到着しました。

先に集まったグループの子たちは、三浦太郎さんの絵本を読んで待っていてもらい、全員が到着したところで鑑賞教室を始めました。
まずは『くっついた』をみなさんと一緒に読みました。とてもシンプルな展開ですが、明るいイラストとリズミカルな文章も相まって、ページをめくるたびに笑顔になれます。さらに、今回のポスターを見せると、ちいさなおうさまの特徴的な表現について気づいた子もいました。
展示室では、「こどもアイデンティティー」「ワークマンステンシル」「ちいさなおうさまのピクニック」など大きな作品を一緒に鑑賞しました。何が描かれているのか、何をしているところなのか、どうやって描いたのか、いろんなことを想像して、話をしてくれました。
その後、自由時間をとって、お友達と原画を見たり、ひとりでお気に入りの絵本を読んだりして、それぞれに楽しんでくれたようです。

鑑賞教室の終了後は、また学校まで歩いて帰るということでしたが、みんな元気に美術館を後にしました。

鑑賞教室1

鑑賞教室2