2022年9月30日 夏のアトリエ4

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ページ番号4001715  更新日 2022年10月2日

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「夏のアトリエ」、4日目。この日も午前中の1時間ほどは若月さんの講義です。この日のお話はtupera tuperaさんとのお仕事について。アイデアあふれる楽しい絵本がどのように生み出されるのか、『あかちゃん』など数冊を取り上げてお話くださいました。作家と若月さんのやり取りの中から絵本作りのきっかけが出てくることもあるようで、さまざまなエピソードを披露してくださいました。さらに、製本作業のビデオも見せていただきました。製本のためのたくさんの機械があることに驚きつつも、それらを操るのはもちろん人です。1冊1冊の絵本が、たくさんの人の「手」を介して読者に届けられることが伝わってきました。

この日の午後、若月さんは全員の作品ファイルを見終わりました。翌日の午後からは作品の発表です。参加者たちの必死の制作が続きます。午後は自宅に帰って作業をする人もいれば、夕方まで美術館に残って作業を続ける人もいます。教室は徐々に張りつめたような空気になってきました。

夏のアトリエ4日目1

夏のアトリエ4日目2