2022年9月28日 夏のアトリエ2

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ページ番号4001713  更新日 2022年9月28日

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「夏のアトリエ」2日目です。

午前中は、若月さんがこれまでに手掛けたファーストブックから、かがくいひろしさんの絵本についてご紹介いただきました。
かがくいさんは2009年に急逝するまでの短い期間に、大人気の『だるまさんが』をはじめ5冊をブロンズ新社で刊行しました。特別支援学校で長く教師をしていたかがくいさんは、子どもたちに寄り添いながら、子どもたちを楽しませたいという思いがあふれる絵本作りをされていたそうです。映像や画像とともに、さまざまなエピソードを披露して、かがくいさんの作るファーストブックのシンプルさや言葉のセンスなどをお話くださいました。
こうしたお話は、まさにファーストブックを制作中の参加者たちにとって、きっと大きなヒントになったと思います。参加者たちは、お昼休憩までの時間に、制作で迷っていることなどを次々に若月さんに相談していました。

休憩をはさんで午後はそれぞれファーストブックの制作を進めていきます。教室の中は、シーンと静まり返ったり、参加者同士でわいわい情報交換や相談をしたり。

制作の一方で、午後からは若月さんが個別に参加者のファイルを見てくださることになりました。これも「夏のアトリエ」では恒例ですが、年齢もキャリアも異なる参加者たちの作品を見てはコメントをしていくのですから、講師はなかなか大変です。若月さんは前日から講義や面談が途切れずお疲れのはずですが、一人ひとり丁寧に向き合ってくださっています。

夏のアトリエ2日目1

夏のアトリエ2日目2

夏のアトリエ2日目3